対面での指導対局で、二人連続で△6三玉型をやられたので、
下手二歩突っ切り定跡も覚えることにしました。
参考にした本。
『駒落ちのはなし』 先崎 学著 (日本将棋連盟)
四枚落ちでの『二歩突っ切り定跡』が載っていたので・・・
この定跡の棋譜を並べてはいたのですが、なかなか指がこの▲4六歩を指してくれず、
全体を並べるまでに時間がかかってしまいました。
この上手の△6四歩も指が覚えるまで、かなりの時間を要しました。
(何十回やりなおしたことか・・・。実は棋譜並べは苦手!)
ここで気付いたのですが、
△5二玉型は下手の端攻めのとき、△6三玉型にできるんですね。
これで下手が二歩突っ切り定跡を知っているかどうか探っているみたい。
(最初に△5二玉とやってくるパターンも多いです。上手との駆け引きになるのかな?)
端攻めの時とは、飛車の引いた位置が違いますね。そして散々やられた△6三玉!
この▲3七桂も、なかなか指せませんでした。(ついつい忘れちゃうんですよね)
ここから自玉を整備し始めるんですね。
『かに囲い』ですね。
注意点があったので、右のスペースに書いておいたのですが――――
上手からすれば7八の位置に下手の玉を持ってこさせるような指し方をしてくる?
ここら辺は、この本を読んでいる人でないと指せない手かも・・・
この上手の金の進出を警戒していたんですが、怖がる必要はないようです。
怖がりながらも、歩を攻めの拠点にされたくないので取ってはいたのですが・・・、
堂々と取って良いみたいです。
ここでは金銀交換になってますが、普通上手は金銀交換はしてこないそうです。
その指し方も載ってはいますが、まだこちらに慣れていないので・・・。
この本↑には、四枚落ちでの『銀多伝』は載っていません。
この本↑には、四枚落ちでの『二歩突っ切り定跡』『銀多伝』は載っていません。