日曜日に初めてS&Wを受けてきました。

受験会場はiibcが入っている永田町のビル、

「永田町」を鵜呑みにしていて、

当日の朝、改めてアクセスと地図検索をすると、永田町駅からだと徒歩5〜7分と出て、

少し焦りました。

(S&Wは受付時間が15分と短く、早くついてもダメなので、

ちょうどいいタイミングで着くようにスケジューリングしていました)

永田町と赤坂見附駅は地下で繋がっていますがやや距離があり、

試験会場のビルは赤坂見附駅から出ればすぐですが、

永田町駅で降りると少し歩く必要がありました。


そんなわけで、急遽、経路を変更して、

途中で丸ノ内線に乗り換えました。

駅のホームで電車を待っているときに、

このアナウンス初めて聞くな、と思ったのが、

 

”Please wait behind the yellow ..." line って言った? band? 

 

という英語のアナウンス。

私の最寄り駅を含め、私が普段使う路線では聞いたことがないような気がするのですが

ググってみたところメトロ全線ではなく丸ノ内線のみなのでしょうか?

 

ネットで調べた限りだと、

Please wait behind the yellow warning blocks.

 

が正しいようです。(他の意見もあり)

次回また丸ノ内線に乗る機会があったら確認してみようと思います。

 

S&Wは、

到着順に案内され試験が始まる(!)というシステムなのですが、

S&Wの受験者は、やはりL&Rに比べるとぐっと減る印象でした。

待ち合い室のようなところで、名前を呼ばれるまで対策本を広げている方々をちらっと見ると、

瞬間英作文(ベレ出版さんの有名なシリーズ)、純粋にスピーキング&ライティングテストの

対策本(赤と白と緑の本)を開いている方、様々でしたが、

L&Rとは雰囲気も全く違って興味深かったです。

 

その他、

S&WでL&Rと異なるのは、

・時計の持ち込みが禁止(バッグにしまうように言われる)

・持ち物は本人確認書類とマスクのみ

・写真は当日会場で撮られる

・一斉開始ではない

・メモを取ることができる(ただし筆記用具と紙は与えられるものを使う、紙は回収される)

 

でしょうか。

今回、まさかな、とは思っていたのですが、

スピーキングテストもマスクをした状態実施で、

録音大丈夫なのかな、と思いましたが、

試験開始までに読む書面に「マスクでもきちんと録音できることを確認済なので

安心してください!」というような一文がありました。

ただ、録音テストをする際に、音声を聞くと、マイクがマスクと接する音が少し入り込んでいて、

かつ私のイヤホンはあまり外側に曲げて口元と距離を作ることができなかったので

調整に難儀しました。

最近女性が多くつけている、

口紅がつかない、くちばし型のマスクだと少し空間があってストレスがないかもしれません。

 

あと、難聴者枠なので、

試験会場は別室で、数m後方に試験官の方がいる、という超気まずい状況でした。

(iibcさんのスタッフさんはとても良い方でした)

 

スピーキングテストは

緊張のあまり、最初の1問目のpreparation timeの0:45で、思いっきり音読をしてしまい、

あれ!!?ってなったり、

テンパりすぎて、ライティングの写真描写のテストでは、

「このワードを入れて書け」と指定されているワードを入れずにセンテンスを作って、

誤って確定ボタンを押してしまって次の問題に進んでしまったり(このケースでは戻れない)、

エッセイ問題ではどれだけ頑張っても286ワードしか書けず(300文字以上推奨)、

どんどんしんどくなっていきましたが、

まあ、いい経験になりました。

スピーキングの方は、リスニングで質問を聞き取って回答をしなければならないのですが、

3問中、2問は聞き取れず内容を理解できずに、15秒スルーしてしまったのが1問、

ほか1問は聞き取れないなりにテーブルの概要を要約して説明しましたが、

かなり厳しかったのではないかと。

 

あと、DMM英会話のスピーキング対策のこの設問については、

セミナーやコンサート系のイベントの例題が多かったのですが、

今回はちょっと異色の感じでした。(Interviewのテーブルで、候補者の名前やバックグラウンド

がテーブルに書かれていて、スケジュールが載っている感じ)

 

ともあれ、まあ次は来月、春以降の予定ですが、

もう少し修行をしてまた挑戦したいと思います。

 

負け惜しみといえばそうでもあるのも否定しませんが、

私は、何でも、「やってみる」最初の一歩が大事だと思っています。

S&Wは申込後にも手数料を支払えば別の回の受験に変更することもできるので、

今回受けないでもう少し勉強してから受験しようかな、などと考えないでもなかったのですが

そんなこと言って逃げていても何も変わらないですし、

焦りも生まれません。


お尻に火がついたところからがその人の伸び時だと思っており、

L&Rも、実際、初受験400点くらいから、860点オーバーまで、

努力を続けて結果を出してきているので、

最初の一歩を、とにかく結果が伴わなかろうが、「経験する」と「逃げる」のとでは

天と地ほどの差があると思っています。


別にS&Wでスコアが悪かろうが、会社を首になるわけでも、

給料が下がるわけでも、衣食住を失うわけでも、パートナーに振られるわけでも、

家族や友人がいなくなるわけでもなく、

何も失わないんですよね。

 

失うものがないならなおさら、チャレンジしてなんぼだと思っています。

まあ、傷つくのはプライドくらいでしょうか?

でもプライドなんて、成長をする上ではあまり役に立たないですからね。

(プライドが傷ついてそこから奮起するタイプの人は役に立つと言えなくもない)

 

そんな感じで、

S&Wを終えてくたびれてから、

天気も良い日でしたが同僚に誘われていたので天王洲アイルのイベントにちらっと寄って

テラス席でビールとランチを楽しんで帰ってきました。

 

月曜の今日は、19日のL&Rの受験票発送の連絡が来ました。

試験会場はまた近くもなく遠くもなく初めての会場となりました。

 

なんだか12月もあっという間に終わりそうですが、

ちょこちょこと本を買い足し、あと例のボーナスのつかいみちに書いた、

文房具をいくつか楽しみながら選定しています。

 

例の素晴らしいリスニングの本についてもそろそろブログを本当に書かねばと思っております。

次あたりで触れられたらと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。