レーザーで材料を切ると断面はどうしても斜めになってしまいます。

なので断面の精度を求める工作はできません。

 

これはレーザーで穴をあけてその穴にねじ山を切ってねじで固定したものです。

完全に上の板が斜めになって付いてしまっています。

 

穴自体が斜めなのでねじ山を切っても斜めにねじが入ってしまうんですね・・・。

とても厄介です。

アクリルにカッティングシートを貼ってからカッティングシートだけ切れるようにレーザーでカット。

その後、余分なカッティングシートを剥がせば文字はできあがり。

最後にアクリルをカットです。

 

カッティングシートを剥がす時に1度機械から出しますが、材料の位置を合わせれば、文字とアクリルのカット位置がずれるというミスはありません。

 

塗料で色を入れるよりはるかに速いですね~(・ω・)

マット板は押し出しタイプのアクリルなので、レーザーで彫刻しても白くなりません。

白くならないので彫刻部分は目立たないのは分かっていましたが、表面の質感が変わるのでどうなるか気になりました。

 

光の反射具合で彫刻部分が見えたりもしますが、やっぱり目立ちませんね(´・ω・`)

作るのにすごく時間がかかっていたものを短時間で作れるようにしようとしていました。

ようやくプロトタイプを作れる段階になりました。

 

今までは型を作るだけで数日かかっていたのに、これが上手くいけば1日で作り上げることができるので、負担は大幅軽減されます。

 

初めて切り出したりしましたが、マット板の質感もとてもよく満足です(・ω・`)

POMを使ったバネを試作中。

初めての試みなのでなかなかいい具合の感触に近づきません。

まだまだ納得のいく域には到達しそうにありません(´・ω・`)