iPhone6
ピンク上手く彫刻できない問題に関しては、以前から色んな理由を考えてきました。

上手く彫れない物の傾向は「全部白くならずにまだら模様になる」と言うことです。
部分的にはですが白くなっています。
全部白くなりきらないのはレーザーのパワー不足が考えられます。
実際レーザーのパワーを上げるほど白い部分が増えます。
しかし、うちで使っているレーザー彫刻機では限界パワーでも、全部白く出来るまで届きません・・・(-_-;

ではなぜ、上手く出来ない奴はそこまでパワーが必要なのか?
考えられるのは「レーザーを反射しているのではないか」と言うことです。

そこである実験をしてみました。
画像の上のりんごマークは初期のもの。
左下が黒の油性マジックを塗ってからレーザーを当てたもの。
右下が黒のポスカを塗ってからレーザーを当てたものです。

表面が黒くなることで反射が抑えられて、何もしないものより白さが出ています。
油性ペンよりもポスカのほうが反射を抑えられている(多分)ので、より白くなっています。

同じピンクでも綺麗に出るのと出ないの、違いはきっと製造時にあると思います。
何がどうなってこんなに違いが出るのか分かりませんが、ピンクはかなり厄介な物が含まれているということになります(@_@;
別の色に変えるか3色でいくか検討しないといけませんね。