
新しい手法がどんな感じかご紹介!(`・ω・´)
まずは木に彫刻をします。
2つの桜が彫られています、画像では全然違いが分かりませんが、左は普段どおりの設定で深さが0.4mmほどです、右が0.2mmほどの深さになっています。
経験の賜物でしょうか、狙っていた0.2mmの深さに一発で設定できました。

そしてお次に登場するのは「貝シート」です!
その名の通り「貝」で作られた薄いシートです。
厚さは0.1mmという薄さですが、思っていたよりはしっかりしていました。

そんな貝シートを先ほどの0.2mmの深さに彫った桜と同じ形にカット!
カットした貝を彫刻部分にはめ込みます。
これだけです。
この手法は「螺鈿(らでん)」といいます。
今回は初めてと言うことで、初歩中の初歩をやってみました。
彫刻と貝のカットで個々にデータを作成しなくてもはめ合いも良好です。
今、有る問題は接着をどうするかです。
画像のはただ貝をパコッとはめただけで接着されていません。
どういう接着剤を使えばいいのか悩みます^^;
漆を使った本格的な螺鈿もやってみたいですね。
お値段は凄い事になりますが。