挿し木(いちじく) | はち兵衛の「いちご白書」  

はち兵衛の「いちご白書」  

サブタイトル「趣味の園芸・いちご(15)の時間」
元々はカープ、特に若鯉を応援するはち兵衛でありやす。
そのはち兵衛が、「孫に食べさせるべ」と一念発起してはじ
めた家庭菜園。
いまやプロ農家として出荷もして、一人農家として奮闘中。

先日のことですじゃ

 

天気が悪うて畑仕事ができんこともあり、これ幸いと、以前からやりたかったいちじくの挿し木をしやした

 

 

まず冷蔵庫に保管しとった穂木を取り出し、その前日から水につけておきやした

 

 

このときに、穂木の幹に近かった(太い)方は斜めにカットしときやす

できるだけ表面積を広めにするのが目的なんですじゃ

そうすることで初根を促進させる効果があるんだそうで

そしてこの部分を水につけるんですじゃ

 

その反対の(細い)方はぶつ切りのままにしといて切り口に雑菌の侵入予防を施しやす

いつもはトップジンM(ペースト)を塗るんじゃけど、今回は手元にみつからんかったんで、クリアな接着剤を代用しとりやす

 

以上ここまでが前日の仕込みでありやす

 

 

 

さてその翌日、挿し木用の土をスリット鉢に用意して水をたっぷりと含ませ、穂木を差し込みやした

 

 

当日の作業はこれだけでありやす

いたってかんたん(笑)

 

この後は当分日陰に置いておきやす

挿し木の状態がやや落ち着いてきたら、日が当たるところに移動の予定

5月末くらいには新たな芽が出てくれるんではないかと期待しとりやす

 

 

 

ところで先日、昨年の挿し木を鉢植えしとったんを露地植えしたと書きやしたが、今日見るとこんな風になっとりやした

 

 

 

3本植えたんじゃけど、すべてこんな感じで新芽がついとりやした

 

しめしめでごわすね