カミキリムシの続編 | はち兵衛の「いちご白書」  

はち兵衛の「いちご白書」  

サブタイトル「趣味の園芸・いちご(15)の時間」
元々はカープ、特に若鯉を応援するはち兵衛でありやす。
そのはち兵衛が、「孫に食べさせるべ」と一念発起してはじ
めた家庭菜園。
いまやプロ農家として出荷もして、一人農家として奮闘中。

あの虫がカミキリムシとわかりやしたんで、休日の今日、JAグリーンに大師匠をたずねてみやした。


用件はもちろん、対処法でありやす。


三上さんは仕入れで出かけられとったんで、こちらも大師匠の岡本場長さんに聞いてみやした。


実はこのお二人、親父(元JA)の後輩にあたる人で、そんな関係で親しく話をさせてもろうとりやす。

世間は狭いですなあ。



デジカメを持って行って、画像で確かめてもらいやした。


まず、虫は間違いないようで。


問題はその処遇その他でありやす。


まず成虫の殺虫剤兼用で、木の幹の中の幼虫も駆除するスプレー式のモノを購入しやした。




被害状況の画像から、次のようなアドバイスを受けやした。


まず被害を受けた枝は、今年新たに出てきたものでありやす。


そこに実がなるんでありやすね。


ここは当面はほっておけと。


理由は、イチジクの実に薬害が出る恐れがあること。


またこの部分は、冬の剪定で切り落としてしまうとこなんで、被害そのものは問題ないとのことですじゃ。


そうそう、周りに木クズがあるか問われやしたが、そんなんありやせん。


(もしあったら、残念じゃけど、その枝ごと切って処分するんがいちばんらしい。)



となると、幼虫が幹の中に入り込んだ恐れはないんで、とにかく、成虫を見つけ次第補殺がいちばんらしいですじゃ。


あと、どうにも心配なら、スミチオンを1000倍に薄めて散布とのこと。


じゃけど、岡本さんとも相談して、そこまでせんでもちゅうことになりやした。



夕方イチジクの木で、先のカミキリムシの1匹を発見!


さっそく殺虫剤で処分しやした。


この前は2匹おったんで、まだまだ油断はなりやせん。



現在いちばん大きな実がこれぐらいでありやす。




9月の声をきくと、収穫ができやすかなあ?



あっそれとこんなんを発見!




先のカミキリムシのフンじゃろか?


それとも新たな敵の出現か???


心配は尽きやせぬ。