あの虫がカミキリムシとわかりやしたんで、休日の今日、JAグリーンに大師匠をたずねてみやした。
用件はもちろん、対処法でありやす。
三上さんは仕入れで出かけられとったんで、こちらも大師匠の岡本場長さんに聞いてみやした。
実はこのお二人、親父(元JA)の後輩にあたる人で、そんな関係で親しく話をさせてもろうとりやす。
世間は狭いですなあ。
デジカメを持って行って、画像で確かめてもらいやした。
まず、虫は間違いないようで。
問題はその処遇その他でありやす。
まず成虫の殺虫剤兼用で、木の幹の中の幼虫も駆除するスプレー式のモノを購入しやした。
被害状況の画像から、次のようなアドバイスを受けやした。
まず被害を受けた枝は、今年新たに出てきたものでありやす。
そこに実がなるんでありやすね。
ここは当面はほっておけと。
理由は、イチジクの実に薬害が出る恐れがあること。
またこの部分は、冬の剪定で切り落としてしまうとこなんで、被害そのものは問題ないとのことですじゃ。
そうそう、周りに木クズがあるか問われやしたが、そんなんありやせん。
(もしあったら、残念じゃけど、その枝ごと切って処分するんがいちばんらしい。)
となると、幼虫が幹の中に入り込んだ恐れはないんで、とにかく、成虫を見つけ次第補殺がいちばんらしいですじゃ。
あと、どうにも心配なら、スミチオンを1000倍に薄めて散布とのこと。
じゃけど、岡本さんとも相談して、そこまでせんでもちゅうことになりやした。
夕方イチジクの木で、先のカミキリムシの1匹を発見!
さっそく殺虫剤で処分しやした。
この前は2匹おったんで、まだまだ油断はなりやせん。
現在いちばん大きな実がこれぐらいでありやす。
9月の声をきくと、収穫ができやすかなあ?
あっそれとこんなんを発見!
先のカミキリムシのフンじゃろか?
それとも新たな敵の出現か???
心配は尽きやせぬ。