無性に泣きたくなる時がある


泣くわけではないの


泣きたくなるだけ




依然として越えられない距離

目の前に置いて


それは

見えないアクリル

として

確かにある


見えないアクリル

が溶けるとき


涙が出てる


私にしかわからない位の

粒にならない涙


眼からはこぼれず

鼻から伝うから


私にかわからない


大人になるということは

私にかわからない世界を

凛として

日々もっていること

なの

かな