「自分のことが大好きで
ごきげんな毎日を送ろう!」
どひたかこです。
子ども達が『出来ればやりたくない事』…
・掃除
・給食当番
・宿題
・家の手伝い
(食器の準備や後片付け、洗濯物たたみ・・・)
いろいろありますね。
でも、親としてはやってほしいですよね。
学校でも、『掃除さぼり』は、結構あります(笑)
子 「せんせーい!A さんが、掃除をしてくれません!」
私 「A さん、教室を使っているから
掃除するんだよね。掃除してね。」
A 「はい、ちゃんとやりまーす!」
ま、だいたいこんな感じになります。
これが3回くらい続くと、
根性のある先生は、
Aさんが掃除をサボらないように
じっと密着指導します。
でもこれって、
こちらとしても面倒くさいですよね。
その時は、
『やらないメンバー』に登録するんです
私 「Aさん、今日から『掃除をやらないメンバー』に登録します」
と、伝えます。
そして、同じ掃除場所の人たちに、こう伝えます。
私 「Aさんは、今日から掃除をやらないメンバーに登録されましたので、
Aさんは、掃除しません。
でも、手が足りないでしょうから、先生が代わりに入ります。
どうぞよろしくお願いします。」
すると、同じ掃除場所の子ども達は、
ニコニコしながら「はーい!!」と答えてくれます。
そりゃそうですよね。
だって、掃除をサボるヤツの代わりに、
めっちゃ仕事する大人が入るのですから。
さて、掃除をやらないメンバーに登録されたAさん。
登録1日目。
何とも言えず、手持ちぶさたで、廊下にいます。
登録2日目。
とりあえず、掃除場所に行って、
掃除をしようとします。
私 「いやいやAさん。掃除をやらないメンバーに登録されているので、
廊下で待っていてくださいね。」
A 「えーー!」
私 「私が掃除に行きますので、心配いりません。
大丈夫ですよ。」
(笑顔で言います(*^-^*))
登録3、4日目。
掃除をしようとしても、
「しなくていいよ」と言われちゃうので、
廊下にたたずんだまま、
私を目で追いかけます。
ずっと見つめられている私は、
完全無視!です。(笑)
目も合わせません
登録5日目。
Aさん、
なぜか、教室の机おくりをしています。
私 「Aさん、掃除はしなくても大丈夫ですよ」
すると・・・Aさん・・・
「掃除をさせてください~~!」
そこで・・・
私 「そう?本当にそうじやりたいの?
わかりました。」
私 「みなさーん!Aさんは、掃除をやるメンバーになりました。
なので、よろしくお願いします」
こんな感じで、掃除をしてくれるようになります。
なかなかおもしろい作戦でしょ!(*^-^*)
やりなさい!と言われると、やりたくなくなる。
でも、やらなくていいよと笑顔で言われると・・・
めちゃくちゃ不安になるんです。
子どもってかわいいですよね
お家では、
『お手伝いをしないメンバー』に登録すればいいですよ。
途中で困ってしまって、
泣き叫んで怒るお子さんもいると思います。
その時は・・・
「なぜ、怒って泣いてるの?」
と尋ねるのです。
きっと、
「お手伝いをしたいの」
「お手伝いをさせてくれへんから怒ってるねん!」
と答えるはずです(笑)
そこで
「え?お手伝いしてくれるの?」
「じゃ、家族のみんなにお手伝いのメンバーになってくれたよって、伝えておくね」
と言いましょう。(笑)
口うるさく言わずに、
うまく仕向けていくことが出来たら、
ごきげんですよね。
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