「自分のことが大好きで
ごきげんな毎日を送ろう!」
どひたかこです。
さて、今日は
「スッキリする個人懇談会その③」です。
前回は、
結果だけをほめるのではない、
過程をほめる!
ということをお話しました。
と言っても、実際に修正していかなくてはいけない事が出てくることが多いですよね。
そんな時に、
担任の先生と、どんな作戦を立てていくか?
が、とても大切です。
まず、伸び悩んでいる原因をハッキリとさせます。
例えば、
算数が伸び悩んでいるのは、どこにつまづいているからなのか?
・計算の処理が遅いから、最後まで解ききれないのか。
・計算の正確さが低くて、惜しい間違いが多いのか。
・文章題を解くのに慣れていないのか。
・式を立てるときに分からなくなってしまうのか。
・図形をかくのに、正確な線をかくことが苦手なのか。
・定規や分度器、コンパスなどの使い方が上手でないのか。などいろいろあります。
国語が伸び悩んでいるのは・・・
・長文を読むのに、読み飛ばしや間違い読み(勝手読み)があるのか。
・言葉として、読むことが出来ているのか。
・漢字を覚えきれていないのか。
・使える言葉が少ないのか。
・情景や気持ちを想像することが苦手なのか。
・字の間違いが多くて、消しては書き・・・を繰り返しているうちに消しあとが汚くなってしまい、
何を書いているのかわからなくなってしまうのか。などいろいろあります。
まず、先生からそれを聞きます。
その後、先生と一緒に
どんな方法で学習の工夫をすればよいのか、
作戦を立てます。
算数の計算処理と正確さを伸ばしたいのなら、
たとえば、基本の計算を「時間」を決めてやり、出来る問題数を増やしていくという方法。
学校で、そのような取組をしているのなら、家でも同じようにやれるよう、練習プリントを2~3枚もらう。
それを、家で、コピーして続けてやる。 とか。
国語で字の間違いが多くてストレスが高いのなら、
4B~6Bの鉛筆を持たせて、消しやすくする。 とか。
言葉の読み間違いがあるのなら、
言葉のまとまりを〇で囲んでから、本文を読むようにする。 とか。
他にも、授業中に集中が続きにくくて、注意されることが増えてしまう、というような場合。
座席を先生の近くにして、小さく声をかけるようにする、
少しクールダウンが必要だと思ったタイミングで、席を外せる用事をつくる、とか。
いろいろ方法はあります(*^-^*)
もし懇談中に、作戦を思いつかなかったら(懇談は10分~15分くらいなので)
その時は、
それぞれが持ち帰って考えればよいのです。
学校には、
特別支援コーディネーターという立場の先生もいるし
養護教諭もいるので、
懇談後も、よい方法を一緒に考えてくれると思います。
子どもを大事に思う『愛』があれば、
きっとよい懇談になります💛
どうぞ、スッキリする個人懇談会にしてくださいね(*^-^*)
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