ある日、別の裁判を見ててあまり面白くないので(不謹慎か)、別の裁判を見ることにした。裁判は途中で退室してもいいんです。
そして、別の裁判室に途中入場した(途中入場もOK)。傷害の裁判だった。結構混んでて座る場所がなかった。なお、裁判は立って見ることは出来ません。真ん中あたりの席が空いていたので、端に座っている人に頭を下げて前を通してもらった。傍聴席は椅子が5列くらいに並んでいるんだけど、たいていの人は端に座りたがるよね。たぶん皆さんも席は端が良いでしょう(^。^) しかし、この時は途中入場なので端の席は空いていませんでした。
さてさて、裁判はというと途中入場なんでいまいち経過がわからない。被告人はというと…ヤクザなんです。ガタイのいい180cmくらいある丸刈りの。そして小指がなし。指を落とすのって業界用語で「エンコ詰め 」っていうんです。ヤクザが下手を打った時に罰、けじめとしてするとっても怖い儀式です。
私の勝手なイメージで言えばヤクザの被告人はふて腐れてたり、突っ張ってたりするのかと思いきや結構ハキハキしゃべります。この裁判の被告人もしっかりと反省している姿勢を裁判長に示していました。
「少しでも罪を軽くしてもらいたいのだろうか」
「懲役とかって少しでも短い方がいいよな」
「刑務所ってどんなとこ」
なんて思っていました。
その場だけかも知れませんが、被告人は裁判長に二度としないという趣旨の言葉を述べ最後にしっかりとした口調で
「宜しくお願い致します」
といって裁判が終わった。
そしてその後、ちょっとした事件が起こったんだけどそれは明日にしようと思います。 「つづく」
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