ムフフ…💗
(by グランディエくん 8さい)
愛蔵版『ベルサイユのばら』第1巻 849ページ
先日、 『7/12夜、「なにか……用でも?」発言のナゾ』 と題して、下記の記事を
掲載いたしました。
↓↓↓↓↓
上記では、オスカルさまを案じる、グランディエさんのうるわしくも大きな愛情についてのこじつけ解釈(妄想)を、縷々と綴らせていただきました🥰
...がっっ‼
その心の片隅(←というより、ド真ん中の奥深く?)に、
"も、も、も、もしかして、今夜おれを待っているのは、💗💗💗なのではっっ!?"
ってゆ、胸ざわめく予感が…、なかったハズが あ・り・ま・せ・ん ですわねぇ~😍
この記事では、
「なにか……用でも?」と、 能面の如き表情😅 で、 ごくごく何気なぁく
オスカルさまに問いかけてるその胸の内、、、
✨片や、心身ともに危うい状態にある(と彼が推測している)オスカルさまへの懸念
✨片や、打ち消しても打ち消しても湧き上がってくる💚な胸のざわめき
この両者の狭間で揺れるグランディエさんの 束の間の葛藤 について、さらに強引深読み(妄想)を繰り広げさせていただきまーす ヾ(≧▽≦)ノ
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 460ページ
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前日7/11に遡ります。
[フランス衛兵隊は、7月13日、テュイルリー宮広場に向け出動のこと]との指令が
ジャルジェ家にもたらされます。
ついに眼前に突きつけられた【その時】への衝撃も冷めやらぬまま、OAさん、
荒っぽい😓コトバの応酬。
「そんな片目でパリへつれていけるか おまえはのこれ!」
「じょうだんではないぞ! おれをつれていかないなら おまえも行かせない
いかせない ぜったい!!」
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 424・425ページ
この攻防、必死度最上級 のグランディエさんの気迫勝ち (@_@;)
でもって、「つれていけ つれていけ 地獄の果てまで おれはおまえの影だ」……と、なるわけですね (;''∀'')
※別途、考えてみたいツッコみ課題
「おまえは のこれ!」とおっしゃったオスカルさま、グランディエさん
を危険に晒したくないのは、モチロンよくわかります。
でもでも……、ホントのホントにグランディエさんを残して出動する
覚悟がおありだったんでしょうか???
ワタクシが思うに、この発言は、グランディエさんに「馬をくれ」と
言われたことへの咄嗟の反応にすぎなくって、彼が一緒に出動しなかっ
た場合、ご自分がどんなに不安定な精神状態になるか、それどころか、
ひょっとすると、とんでもない別離につながってしまうかもしれない
ってことに、考えが及んでらっしゃらなかったんじゃないでしょーか?
……つっても、「いかせない ぜったい!!」の次のコマの
無言の睨み合い(…じゃなくって😅、見つめ合い)の間に、上記でワタクシ
がツッコんだのと同様のことにお気づきになったように思われますけども🥰
コレについては、別途もう少し綿密にツッコみを入れてみたいと思います。
まー、↑の課題はひとまず措いといて💦ハナシを戻します。
続くシーンでは、おふたりさま、お庭に続くバルコニー(?)ってゆ公共スペース😓で、ラブラブ光線を発しまくりでピッタリ寄り添っちゃいます😍
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 427ページ
ハイ、ここでは右下のコマのグランディエさんの左手にご注目くださいませ😘
多くの方々が指摘なさってますが、この左手の到着点はいったいドコ???
ひょっとして、オスカルさまの胸(左胸の内側辺り?)でわっ???😮😮😮
(原作者先生のいたずらっ気によるムフフな思わせぶり???)
まー、ミもフタもないコトを言っちゃえば、オスカルさまの右手とつないでいるか、もしくは、自分の右手と組んでいるのでしょーが…、それでも、位置的にはオスカルさまの胸に触れる辺りであることに変わりはナイっすよね!😝
(※ワタクシ的な願望としましては、オスカルさまが、右手の指をグランディエさんの左手の指と絡めあって、心臓の辺り(胸の谷間!)に押し当ててるとイイなぁ~😝
しかも、7月の暑さのあまり、既にコルセットを外してらしたりして…😅)
ほほほ😚 では次に、同じコマのグランディエさんの目線にご注目あれ♪
その上のコマで、「……とおい目をしている……」とオスカルさまに指摘されて、
ピクとなってるので、見えてないのを気取られないよう、虚空に目を逸らしてるんでしょうけども…😓。オスカルさまの胸に(多少は😝)触れてることで湧き上がってくる煩悩…。💓ぼ・ん・の・う💓との闘いの虚空睨み(つきあげる熱いものを押し殺し中?🥺)にも見えてしまいますぅ~😅
左側のコマでは、オスカルさまにピトッとくっつかれて💗、何かをこらえるかのように(つきあげる熱いものを押し殺し中?🥺) 手をぐっとコブシに握っているように見えますしネ!
ちなみに、見えてる左手と同じように、隠れてる右手もコブシに握ってそーです😅
※真摯なお詫びと、真摯な言い訳
出動を前にして、グランディエさんへの限りない信頼をオスカルさまが
語られる、しみじみと美しいこのシーンに、こんな邪なチャチャを入れる
なんてっ! と不快に思われた方々に深くお詫び申し上げます。
ただ、≪決死の大告白事変≫(←わたくしめの造語。いわゆるブラビリです)で
グランディエさんは縷々と訴えていました、オスカルさまの間近にいること
で どれほど官能を揺さぶられてきたかを。相思相愛になったからといって、
それが消失するとは思えません。むしろ、愛し合っているなら、より近々と
触れ合うことになり、躰の内にこみあげ渦巻くものは いや増すのではない
でしょうか…?
あーーー、えーっと💦 再びハナシを戻します。
かくして(?)、お部屋に戻ってから...↓↓↓となります💓💓💓💓💓
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 429・430ページ
契りたい度数、地獄の果てまで行っちゃいそうなくらい😅、うなぎのぼり状態!!
ただ、、、この時すでに、オスカルさまがおっしゃっていたように、「わかっているはずだ もはや出動がなにを意味するか」なのですよね。
そして、もう見えるのは火だけ…の状態。
戦闘となったら、目も見えず、兵士としての訓練を受けてもいないグランディエさんが無事に切り抜けられる可能性は限りなく低く……、最悪の場合は...
オスカルさまの身にだって、何が起こるかわかりません。
そんな、彼にとって身も凍るような事態となった時、オスカルさまと離れていることなど到底考えられないからこその「おれをつれていかないなら おまえも行かせない」なのですし...
つまりっっ!!
ご本人&読者の皆々さまほぼ全員がお考えになったであろうように、オスカルさまと契り得る日は、おそらく 7/12を残すのみ😭
そこへ、7/12晩餐の席で「あとでわたしの部屋へ…」ですよっっ!!
そぉりゃモチロン、表層意識は、この日(7/12)いちばんの激震をもたらした、オスカルさまの重そうな病状&精神状態への懸念が占めてるでしょうが、契りたい思いMAXの最愛のひと に、常ならぬ ンなコト言われて心臓バクバクにならなかったら、アタマわるい鈍感にもホドがあるってもんでしょー!
ああ、なのに なのに、一方では…。晩餐後、グランディエさんは "彼のシャツに血痕” を知らされ…、オスカルさまが喀血までしている事実に気づかされちゃいました😭
オスカルさまの喀血を知ったグランディエさん、本当は、どんなにか出動を思いとどまらせたかったでしょうに... それでも、誰が何と言おうと、思いとどまるオスカルさまでないことはグランディエさんがいちばんよく知っています。なぜなら、出動はオスカルさま個人だけではなく、衛兵隊の大事な部下たちの命運にも関わること…、ご自身抜きで部下たちを出動させるなど、オスカルさまにできよう筈はないのです。
そしてなによりも、、、無理やりに押しとどめたりしたら、オスカルさまの信念と矜持と魂の輝きを損なうことになってしまうのも、グランディエさんがいちばん理解しているのです😭
...ならば、今のオスカルさまにとって最上のこと、それは、苦しい思いをありのままに受け止め、その心に寄り添うこと、それしかないんです。
彼までが過剰反応して騒ぎ立てたりすることなく、です。
ゆえに、グランディエさんは、能面の如く自分の感情を排した表情と、 ごくごく何気なぁいカンジで、問うたのではないでしょうか? 「なにか……用でも?」と。
胸の内では、"抱えきれない苦しみがあるなら、今おれにぶつけてくれ" と祈るような思いで水を向けた、のではないでしょうか...
加うるにっ!!💞(超妄想😓↓)
"オスカルさまの苦しい思いをありのままに受け止め、その心に寄り添う" ……そうすればするほど、愛おしさは募ったことでしょう。
愛おしさが募れば、心だけでなく躰も包み込んで抱きしめてあげたくなる。
心だけでなく躰も包み込んで抱きしめてあげたい気持ちが募れば、それが、契りたい思いと不可分に絡み合って、グランディエさんをざわめかせ その心を駆り立てるんでは??? 考えれば考えるほど「あとでわたしの部屋へ…」という自分への召喚は、
[①心身ともに弱ったオスカルさまからのSOS]であるとともに[②明日になるまでずっと、寸分の隙間もなく寄り添って抱きしめていてほしい💗💗💗]の ダブルミーニングに思えてくるグランディエさん!!
オスカルさまのお部屋へと向かう上り階段で聞こえてくるバイオリンの音色も、平素のダイナミックさが影をひそめていたようです。
モーツァルトだったとのことですので、聴く者の耳のまわりで軽やかに舞うような、甘さと切なさの混じり合う、彼を誘うが如き音色だったのでしょうね💗💗💗
...とはいえ、
②のほうは、自分の願望のもたらす思い込みかもしれない。三十路も半ばのオトナであるグランディエさんとしては、先走ってはならない…と、必死に自分の心の手綱をとろうとしたことでしょう。
その意味でも、グランディエさんは、能面の如く自分の感情を排した表情と、 ごくごく何気なぁいカンジで、自分を抑えに抑えて問うたのです。「なにか……用でも?」と。
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 460ページ
🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇
さぁ~あ、いよいよ オスカルさまのお答えですっ💕
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 461ページ
まさかまさか!の②のざわめく予感は間違ってなかったのです!!
⇒ ハイっ 、"えっっ、マジにそうだったのかっっ!?" 状態のグランディエさん😝
(まさかここで、"ひと晩語り明かそう" とか誤解したりしないでしょー😅)
ただ、間違ってはいなかったけれども、 オスカルさまのご意思は、更にその先をいってたんですねーっ、、、 なんとオスカルさまは[心も躰もすべてをわかちあって夫と妻として共に生きていく💞 ]って決意を固めてらしたのです!!
愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 461ページ
そぉらもぉお、グランディエさん、ざわざわ予感を遥かに超えた展開に、
思わず両手をコブシに握って呆然びっくりぽん!!にもなろうというものではございませんかっっ! ねえ皆さまっっ🥰🥰🥰🥰🥰