ナハハハハ!
先頃、長き戦いに終止符が打たれた!
ついに終わったのだ!我が方の勝利によって!
歯医者への通院が!
長かった…!
ようやく「休みの日は何してるの?」と聞かれて、
「歯の改造手術だ!フハハハハ!午前中は寝てます。」
と答える日々から開放される。
通院自体はかなり面倒臭かったのだが、唯一歯医者の診察台が好きであった。
もうあの椅子に座るためだけに歯医者に行っているようなものである。
背もたれの角度といい固さといい、あれほどluxuryでcontemporaryでextasyな椅子(台?)があろうか。
近づくほどに眠りを誘うよな
麗しきぬくもりを漂わせてる謎めいた…金属の椅子。
そう、私は何故だかあれに座ると(寝ると?)一瞬で眠りの世界にフォーリンダウンしてしまうのだ!
さらに眠気を助長するやうに、院内では『もりのくまさん』だの『ちょうちょ』だのといった童謡が爆音で流れてゐる。(子供の患者が多いためだと思われる)
日常の中の非日常…
ファンタジーだ…メルヘンだ…
私は一瞬でトリップする…
しかし患者がそんなにキマッていても、治療は進むのである。
現実は非情である。
「ギャー!!痛い!涙ちょちょ切れる程に!何何何ちょっと痛い痛い!」
「ちゃんと口開けてくださいねー」
「我が眠りと口内に無機質な光纏い、鋭き破壊もたらす…貴様の名は麻酔!ちょっと先生いい大人が涙流してるんですけどいきなり麻酔はやめ」
「もっかいチクッとしますねー」
「ギャー!麻酔針はふたたびー!」
ここの院長は私がガードキャンセル緊急回避(手を挙げること)を忘れてしまうほど、いきなり麻酔針の名古屋撃ちをぶっぱなしてくるのだ…。
恐ろしい…。
まぁそんな思ひ出が詰まったバッドトリップ歯科医院とも、しばらくお別れである。
虫歯は『見敵必殺』が大事だと文字どおり痛感したので、定期的に通おうとは思ふ。
ヲハリ。
Ericsson