卒業式は一緒に写真が撮れるだろうか
地元の桜の綺麗な公園を車椅子押しながら散歩したいな
熊本のきっと食べたこともないであろう美味しい料理をご馳走したいし
初任給で普段買わないようなものを買ってあげたいけど、それが間に合うかはわからないな
冷え性だから添い寝でもしてあげたいし
死に目にはクビになっても帰りたい
きっとあちら側に行くことを
あの人は悲しみに悲しんで
たぶん、俺も相当悲しむのだろうけど
苦しい体をぬぎすてられると考えると
最後まで見守る気力も出てくる
あの人のことだから離れられずに
ずっとそばに入られてしまうような気もする
日頃の行いを全部知ってると決して褒められるような人ではなかったけれど、愛されてた
分かり合えるのも生きていればこそ
