最近ようやくジャズがわかってきた。今までバラバラだった知識が整然とつながってきた感じ。きっかけは「あきない!ジャズ・ハノン」。僕にとってはタイムリーだったようで、今まで謎だったことが少しずつ腑に落ち始めた。
特にアヴェイラブル・スケールを理解し始めて開けてきた。例えば7thコードで使える6つの主なスケール。
・ミクソリディアン
・ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ
・オルタード・ドミナント
・リディアン7th
・コンビネーション・オブ・ディミニッシュ
・ホール・トーン
今までだったら、どこでどう使うのかもわからなかったし、覚えきれなくて途方に暮れていたけど、7thコードで使えばいいだけと知って、そうだったのか〜と納得。それぞれ使い方や特徴がわかるとさらにスッキリ。
ただ、ジャズがわかってきたということと、アドリブができるということとは別。大変な練習量が必要なことには変わりないけど、謎を抱えたままよりは遥かにモチベーションが上がるというもの。
アドリブは英会話に似ていて、実際に話す=実際に即興で弾く、をやらないことにはいつまでたってもできるようにならない。
そして、何を語るにも実際にアドリブできて初めて説得力が出るというもの。