私が愛してやまない
フェルメール作品は
世界中の美術館に貸し出されることがあり、
現地の美術館に行ってもないことがしばしば
2018年1月 アムステルダム RIJKS
4作品中2作品もない…
2020年にリベンジしました
10月から始まる日本のフェルメール展のために
旅立っていました
結局1ヶ月後には日本で見れたのですが…
2019年8月
シュテーデル美術館に行こうと
フライト予約した後に『地理学者』が
プラド美術館に貸出中と発覚!
単にフランクフルト観光するだけとなり…
大雨にも見舞われました☔️
とってもフェルメールに振り回されている
我が家ですが、
鑑賞するために一番手間と時間を要したのが
こちら
『音楽の稽古』
英国王室のコレクションです
こちらの写真は英国王室コレクションのHPより
バッキンガム宮殿内部が360度見れますよー
☆マークの中に『音楽の稽古』があります
本来は
バッキンガム宮殿内の
PICTURE GALLERYに
展示されています。
ただし、時々バッキンガム宮殿横にある
The Queen's Gallery
こちらでも
展示されることがあるようで…
現在、来年の1月末まで
バッキンガム宮殿内にある絵画を集めて
特別展が行われているようです
現在、
ちゃんとQueen’s Garalleyにあると
記載されています!
なぜこのような事を書くかと申しますと、
2018年6月のロンドン旅行では
私の下調べが甘く、
Quenn's Galleryにあると思い込み、
見れなかったのですぅ〜(T ^ T)
この時は
KENWOOD HOUSE
National Garalleyと
ロンドンの3箇所にあるフェルメールを
全部見るぞー!
という意気込みでロンドン行っております…
日本から
Queen's Galleryの10時入館を予約をし、
当日は9時には国会議事堂を見て
9時半にはセント・ジェームズパークを通過
期待を募らせ
バッキンガム宮殿に到着し、
『門構えすごっ』と思い、
衛兵の交代式を待つ人々とは反対に
ロンドン最後のフェルメール作品に会うぞ!と
9時50分には
The Queen's Gralleryに到着しました。
そしていざ入館し、
厳重なセキュリティーチェックを受け、
素敵な階段を上がり、
インドに関する作品展をほぼ素通りし、
『音楽の稽古』を探すも、
どこも見当たらない!!
即、スタッフの方に尋ねると、
『ここにはないです。
バッキンガム宮殿内にあります』
と…
バッキンガム宮殿内にしか無いということは
女王陛下がご不在の
夏の一般公開中しか見れない
ということ…
この日はとぼとぼ帰るしかございませんでした
ただ、帰り際に衛兵さんの行進が見れたのは
せめてもの救いでした
🪻
そして、
満を持して約1年後、
2019年8月ウィーン&ドイツ旅行
に無理矢理ロンドン滞在をねじ込み、
バッキンガム宮殿の一般公開を申し込んで
晴れて『音楽の稽古』を鑑賞できました
こちらの写真は見学を終えての一枚
こちらはバッキンガム宮殿の併設ショップで
購入したインテリア本です
私が見たところでは
お土産の中でフェルメール作品に関するものは
この本しかありませんでした。
ただし、この本、一冊40£もします…
日本円に換算したら5000円越え!?
それにこの本重いです…
後悔はしていませんが、
高い高い買い物でございました
そして、ショップでは嬉しい再会が!
2年前の北欧ツアーでお世話になった
素敵な添乗員さんのお仕事中のところに遭遇!
日本じゃなくてまさかのロンドン!!
ありがたいことに
私達の事を覚えていて下さり、
写真を一緒に撮ってくださいました
これも2回ロンドンに行ったおかげかしら?
フェルメールに関する本を執筆されている
朽木ゆり子先生も
著書『フェルメール全点踏破の旅』で
『音楽の稽古』はタイミングが悪く
見れなかったと書かれています。
我が家はフェルメール作品に振り回されても
それもまた素敵な思い出になりましたが、
ロンドンへ『音楽の稽古』を見に行かれる際は
時期によっては所在の確認が必要なようです!
エジンバラのQueen's Garalleyで
展示されたことも過去にあるようです!!
❤︎
フェルメール好きな方に
少しでもお役に立てれば幸いです。