21歳半で亡くなってしまった次女が

7歳の頃の頑張ってくれた過去の記録です。



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前回の続きです。


嫌な予感しかなく

とりあえず必要なものの 入院準備をして

寝室に戻った。


入院準備をしている間、

長女と実母が次女をみてくれていた。


しかし、もう夜中。


長女は寝ていて 

寝ていたはずの次女は起きていた。


そして、頭が痛いとうったえるショボーン


母には、もう寝てもらい

私が隣で お腹をトントンしていると

次女はまた寝ることができた。


しかし、朝の4時頃に次女は起き上がり座った。


そして、吐きそうにしている。


直ぐに対処できて ちゃんと袋に吐くことができた。


頭痛に嘔吐。


市民病院の時の 水頭症の時の症状に似ている。


確信した。


間違いない。


水頭症だ。


素人だけれど そう確信した。



嘔吐も頭痛も治ることなく

どんどん酷くなっていっている。


もう これは 経過観察している時間はない。


直ぐに夫に電話し(夜勤で留守でした)

母を起こした。


母に次女をみてもらいながら

私は 入院に間違いなくなるであろうと思い

追加の荷物や 出かける準備をした。


そうしている間に 夫が早退し帰宅した。



私は 次女の様子をみながら

入院の準備などをし


夫が全て病院への連絡をしてくれた。


大学病院に電話をすると 

時間的にも 勿論 小児科のK先生もM先生も

いるはずもなく 当直医の対応だった。


しかし とても親身に聞いてくれた。


緊急ならば近い病院が良いとの事だった。


大学病院は 

放射線治療をしたC病院に比べると近いが

住んでいる家からは お隣の県だった。

行くには2時間位かかってしまう。


なので 手術をした市民病院に電話をしたが

市民病院の対応は


受付時間は8時半。

なので 8時半に受付をしてください。


との事だった。


8時半に受付をして

直ぐに診てくれるとも限らない。


どんどん頭痛も激しくなってきている。


待てない。



市民病院なら8時半以降。

受付などしていると早くても9時。

でも あの対応からすると 

かなり待たされるだろう。


大学病院へは2時間。

今から直ぐに出て 8時半から9時位に着く。


なので、もう一度 大学病院に電話をした。


さっきの当直医の先生。


当直の先生は 8時半までの勤務だったが

待っててくれるという

ありがとうございますえーん


やはり 市民病院との差を感じた。


長女を起こして

病院に行ってくるからねと伝えて

直ぐに出発した。



続きます。