ブラジル北部の都市ベレンで開かれた国連の気候変動会議(COP30)が、2025/11/22に閉幕しました。

 焦点だった化石燃料からの脱却策定は合意できませんでした。米トランプ政権は不参加で、日本も今なおエネルギーの多くを化石燃料に依存しており、再生可能エネルギーの導入が遅れています。

 かつて日本で開かれた1997年のCOP3で、先進国が温室効果ガスの排出削減を約束する「京都議定書」が採択され、日本は環境先進国として歩み始めていました。

 この頃日本の大学では初めての、我が環境化学科が誕生したのです。そして環境庁も発足し尾瀬の自然が守られています。

 一方今回のCOP30の地アマゾン川流域のベレンを遡ったマナオスより上流の奥地モンテサルバードでは、開発が進んで原住民イゾラドの行方が案じられています。

 ジャングルの自然の中で、鳥や獣とともに自然に生きる彼らの人生を奪わないでほしいのです。

 我々ホモサピエンスの20万年はものすごい勢いで過ぎてきています。その基本理念は金儲け、経済至上主義であって、世の中のすべてはそこを中心に動いています。

 かけがえのない人生をいかに豊かに生きながらえるのか

 裸の自然人、イゾラドに聞いてみたいのです。