ケニーです。

 

私は2017年2月まで永住を目的としてアメリカに住んでいました。

初めてアメリカという地に降り立ったのは2007年のことでした。

 

初めての街は何とNY。しかも旅行ではなく、3年間仕事をするという任務があってのこと。

このNYという街が私に大きな影響を与えました。

 

日本にいるときの私は仕事で腐りかけていました。毎日の残業、そしてそのあとの飲みのお付き合い。

先輩と飲みに行けば私に対する駄目出しや上司への愚痴を聞かされる毎日

そんな時代でした。

 

そんな世界で心も腐りかけていた時に、なんとNY出向の打診があったのです。

NYでの仕事を命じられたというと聞こえはいいですが、私の中では「逃げ」でしかありませんでした。

 

とにかく今の現状から脱出したい。そんな思いで「行きます」と即答をしたのでした。

 

まさか自分が日本を出て海外で働くことになるなんて、人生で一度も想像をしたことがありませんでした。

それどころかわざわざ海外に出る必要なんてない、日本で事足りるし、こんなに平和で安心して生活できるなんて十分じゃないかと思っていました。

 

でも、私、間違っていました。

 

NYで出会う人たちとお酒を飲むことがあっても、自分がマイナスに感じる飲みの場は全くありませんでした。

そう、マイナスな会話を肴に飲む人は皆無でした。

 

いつも飲みながら話しているのは、

 

「俺はこういう仕事をしていて、こういうことが出来るんだ。で、今後はこういうことをやってみたいと思っているんだ。どうだ凄いだろう!」

「お!お前は〇〇が出来るのか?!じゃあ、俺の△△とコラボすれば新しい□□というビジネスなんて面白いんじゃないか?」

 

そうですよね。ここはNY。世界中の夢を持った人たちがこの世界一の街で一旗揚げてやろうと野望を持って人生のチャレンジをしに来ているんでした。

とにかく夢を語って、協力者を見つけて実現させたもん勝ちみたいなところがあるんです。

 

そんな環境に浸っているうちに、自分のモチベーションもどんどん引き上げられていることに気づきました。

日本にいた時にはこんな感覚一度も感じたことがなかったのです。

 

もちろん、日本でこのような人に囲まれる環境もあったのかもしれませんが、残念ながら私の周りにはそのような環境を見つけられていませんでしたし、そんな世界があることさえ想像していなかったので、探してもいませんでした。慣れてしまうって怖いですね。

 

「夢を語る」パワーってすごいです。自分だけでなく、他人にもそのモチベーションを伝えることが出来、引き上げてしまう。

私はそんな街にどっぷりと魅力を感じてしまったのでした。

 

環境は人を変えることが出来ます。

 

自分の現状に満足できないようであれば、また、変化がないことに満足してしまっている人でさえも、新しい変化を求めることが必要です。

人は自らを変えるのはとても難しく思います。

しかし、環境を変えることで、自分へのインプットを大きく変えることが出来るため、おのずと自らのアウトプットも変わります。

今を変えられない人はこの先10年も変えることは出来ません。

変わらなきゃと思って、これまで買われていない人、自分で変化をつけることが出来ない人は、私のように思い切って環境を変えることだと思います。

 

とにかく自分が素敵だと感じる人や場所がある環境に身を置いてみてください

私のように人生が変わるきっかけを感じることが出来ることでしょう

 

私ですか??

 

私もまた日本に戻ってきてNYの頃の感覚を忘れかけていました。

 

次回のブログから、新しいプロジェクトを試してみたいと思います。

 

日本でも自分を変えられるのか、やってみます。

 

はっぴぃに

 

ケニー

 

 

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