『ローマの休日


なんと言っても、アン王女(オードリー)がミラクル・キュート♪ 

そして、脚本がとても良い。凄くいい!

『ジョニーは戦場へ行った』の監督 ドルトン・トランボが偽名で脚本に参加していることを知る方は少ないでしょうか? トランボは40年代「赤狩り」に反対した‘ハリウッドテン’の一人でした。

さて、あまりにも有名な本作。いまさらストーリーやローマの名所案内は割愛し、楽しく思い出されるシーンをいくつか……。


・会見時、ロングドレスで隠れているも靴がぬげてピンチなシーン。


・世間知らずの王女が、花屋に花束をどうぞと言われ、お金もないのに「ありがとう」と言ってもらってしまおうとするシーン。


結局一輪いただいちゃう(笑)。


・王女が初めてタバコを吸うシーン。


・記者とカメラマンのいくつものドタバタ場面。


・王女が美容室でベリーショートヘアにするシーン。


・王女がギターで男をぶったたくシーン。


・王女と記者、別離の車内キス(うっとり)。


・ラストの10分。


有名なミステイク→スペイン広場で王女がジェラートを食べている時、バックの大時計は3時前ころをさしています。そこに偶然を装い記者が現れ、立ち話。時計は5時になっている。ジェラートが溶けずに二人は2時間以上だべっていたのです(笑)。


■1953年 アメリカ映画/上映時間:118分/監督:ウィリアム・ワイラー/出演:オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペック


王女の自由のない生活を見ていたら、某国のプリンセスが適応障害に陥るのもわかります。




↑タイトルが地下鉄のつり革広告に。


何かの雑誌のキャッチでしたが、詳細を見る気にはなりませんでした。




中野豊の「映画の語り場」

中野豊の「映画の語り場」
バブルの象徴ともいえるホテル。シニア向けに完成させたホテルには若者が押し寄せたという、車の「ソアラ」と同じ現象を生み出しました。

ボクも氷のような寒々とした白い大理石のラウンジで何度待ちぼうけをくらったことか?

料亭「清水」、旧館にある「バー・ナポレオン」はいい店です。

モノトーンを基調とした客室は好きではなかったけれど、若いころの思い出が詰まっているホテルでもあります。

3月で休館しましたが・・避難した福島県民の受け入れ施設として、4月上旬から6月末まで収容予定です。建物解体は夏になるらしい。

また「昭和」が一つ消えました。