昨日のお久しぶりのブログ
「自分を生きる」再始動①の
つづきを書く予定でしたが
読んでくれた方々から
「勇気をもらいました」
というメッセージを多くいただきました
そう
わたしは51歳
未経験でダンスなんてはじめちゃったりして
そんな姿から
年齢に対する縛りを感じている方への
解放のきっかけになったのならよかったな~
と思いました
51歳といえば更年期ど真ん中
更年期についても
お悩み相談をいただくこともあります
女性ホルモンのバランスが変化していく移行期
その時に自立神経の働きが今までのようにいかなくなって
様々な心身の不調を感じると言われています
一方で
変わりなく過ごす方もいて
個人差が多い時期です
わたしは30代のころから
健康オタクになり
いろいろな情報を聞きかじっていたので
この更年期が怖くて
大豆製品を多く食べたり
サプリを飲んだり
対策にやっきになっていました
が
2016年にNHKスペシャル
ミラクルボディー
第1回 世界最強の人魚たち
シンクロナイズドスイミング ロシア代表
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160716
を観て
かなりの衝撃波を受け
体に対する考え方がひっくり返り
更年期への恐怖がなくなりました
ちょうど
さとう式のセルフケアマスターとしての
活動をはじめたころで
その活動内容にも大きな影響を与えたと思います
内容を要約すると
シンクロナイズドスイミング世界1のロシアチームは
1年間に2000時間という練習量で水中での激しい動きが世界一
しかし、ロシア選手の肺活量がそれほど大きいわけではなく
必要な酸素はどこから供給されているのか?
研究の結果、ロシアチームの脾臓が息を止めると大きく縮小していることが分かって
一般的には10%に対して、ロシアチームの脾臓は23-59%も縮んでいた
脾臓は大けがなどで大量出血したときに、貯めておいた血液を心臓に供給する緊急時に活躍する
臓器なので、切除しても日常生活に影響はないそう
でもアザラシなどの水中哺乳類では、脾臓は潜水時に肺に次ぐ血液(=酸素)の供給源として重要な役割を果たしているらしい
ということは、ロシアチームの体は水中で長く活動することで
水中哺乳類のように肺から酸素が供給されないとなると
脾臓が収縮して非常用の血液(=酸素)を供給する体に変化していたということ
内臓が人魚になっていたということ
環境によって内臓も変化するということ
いやーもうびっくりして
肉体ってスゴイ!!!
頼りになるっていうか
健気っていうか
どこまで酷使しても
順応してくれる
守ってくれる
体に対する
感謝と信頼が生まれたのはこの時だと思います
内臓まで変化してくれるんだったら
女性ホルモンのバランスが変化するとき
それに代わる対策をしてくれているに違いない
それくらいおやすい御用に違いない
まだ、発見されていないだけで
そういう機能があるはず
と
確信しました
心配せず
怖がらす
体に感謝
体を信頼
自分の体をよく観察して
体に向き合って
さとう式のケアと
ハッピー理論の意識を持って
体に接していれば
こりゃ更年期も体はサクッと対応してくれるわ!
と安堵したのでした
そんなこんなで
51歳の今も更年期特有の症状もなく過ごせています
わたしには
さとう式のケアと
ハッピー理論が
ピタっと合ったので
この二本立てですが
自分の体をよく観察して
体に向き合って
心配せず
怖がらす
体に感謝
体を信頼
していればいいように思います
そうしていれば
おのずとご自分に合ったものに
出会えると思います
番外編でした( *´艸`)
つづきます