病院流し | 植本潤 の 坊主接待

植本潤 の 坊主接待

修行とサービスの日々    

今日はいつも世話になってる整骨院の先生のもとへ。


アキレス腱を傷めた時に直行した稽古場そばの整形外科が超ヤブで、レントゲンの他にCTまで撮ったのに「異常なし」と診断された。その時は喜んで稽古場に戻り、みんなにも報告した。

しかし本能的に不安が残っていたので、稽古後いつもの整骨院に寄った。そこで先生が顔を曇らせ「切れてる可能性が高いから病院に行った方がいい」と。「繋がってれば鍼うったりもできるんだけど…」と。

そこから救急外来で大きな病院へ。「完全断裂」との診断。ぬか喜び。舞台は諦めろと言われた。言うこと聞かないともう診ないぞ!とも。先生の仰ることは至極もっともだが、こちらも「はい分かりました」とはいかない。因みにこの病院の先生は手術をしない「保存療法」推奨派だった。

次に、怪我したジャ満月ーズの人達を奇跡的に舞台に立たせてきた実績を持つ先生のもとへ。「こっちが何を言ったって本番やるんだろ?君達みたいな仕事の人は」と装具を作ってくれた。俺的にとてもいい病院だった(笑)。

しかしこの病院はかなり遠かったため、入院は家から近い別の大きな病院へ。池田成志さんに紹介してもらったとこだ。ここでは手術をすすめられる。結果的にこの病院で本当によかった。手術の腕は勿論、精神衛生の面でも居心地がよかった。

その後、退院して近所の整形外科の門をたたく。が、どうにも生ぬるい治療で数回行ってやめる。爺ちゃん婆ちゃんの憩いの場みたいな感じでね(笑)。

そして、現在通っている整形外科に落ち着いた。ここには理学療法士さんが大勢常駐している。何て言うか…スポーツ医学的って言うか、きちんと科学的なんだな。


話は戻る。今日は適切な指示をしてくれた整骨院の先生のもとへ。3ヶ月ぶりに経過報告。俺が手術したことも言ってなかったし。足から来る腰や首の歪みも診てもらいたかったし。何より先生に会いたかったしな。