片瀬諏訪神社は、毎年8月23日から28日まで祭礼が行われます。

祭礼には、大正末から昭和初期に作られた湘南型山車が出ます。

 

 

 

 

 

それ以前にあった山車は、一本柱万度型山車で各町内には人形が乗っていました。

 

新屋敷(あらやしき)は、うまくらばしなどに名を残す武門の棟梁源頼朝

東り町(とうりっちょう)は、町内の本蓮寺が大本山本圀寺の末寺で、本圀寺の篤信者加藤清正

下之谷(しものや)は、町内の常立寺が身延久遠寺の末寺で、甲斐の武将武田信玄

西方(にしがた)は、舟運で栄えた甘糟家の倉庫の中の酒樽(菊水)に因み菊水紋の楠木正成

 

再び山車に人形が乗らないかなあ、なんて夢想しています。