手術が終わり
検査のあとICUに運ばれました。
覚醒下の手術だったからか、
意識がはっきりしていました。
義妹とひろはお義母さんの体調を考慮して
早めに帰って自宅で結果報告を待っていました。
私とゆうとともで面会し、
手を握って涙の再会…のはずでした。
『俺を殺してくれ』
『こんな体で生き延びてもみんなに迷惑をかけるから、いっそ一思いに殺してくれ!』
それが、うっすらと麻酔の残る体で涙を流しながら叫んだ言葉でした。
執刀医も見守る中で
私たちが『そうだね』『看取るョ』と言うまで
ICUで叫び続けます。
私たちは『大丈夫、良くなるョ!』
『生きて!』と声をかけますが
心に届きません。
ろれつが回らない
体の自由がきかない
『そんな気休めいいから!』
そんなパパを見ているのがツラくて
三人泣きながらICUを出ました。
パパもいままで色んな事に耐えながら
頑張ってきたけれど
長い手術に疲れきってしまって
『これ以上頑張れない』と
心のダムが決壊してしまった…
そんな風に感じました。