相田みつをさんの詩

 

 

 

相田みつをさん

151124

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焼き直しです

も一度 原点から

 

m(_ _)m

 

 

相田みつをさん
 

 

この項

幾度となく触れましたが…

 

 

 

一人さんは語る。

 

父 みつをさんは
三つの営業方針を立てていたという。
 


人の紹介で仕事をもらいに行かない。
まとまらない場合、
相手そして紹介者とギクシャクするし、
紹介者と相手先との関係もまずくなる。


人脈も無く、実績も無い。紹介者も無い。
どうせ断られるのならと考え、
その町で一番大きな店をアタックする。


必ず手付け金をもらう。


このことについて
一人さんは 父のエピソードを語る。
概略は 次の通りである。

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大きなお店に飛び込んで ご主人に
気に入られ 話が弾む。
商談に 入ります。


「これが 今の包み紙です。
これより いいものが できる自身はありますか?」


「自身はありません。あるのはうぬぼれだけです。
そのうぬぼれも、やってみなければわかりません。」


嘘をつかず 馬鹿正直。
真剣勝負 嘘はつけない





店のご主人は みつをさんに惚れたのでしょう。


「うん、確かにそうだ。
おもしろい、ひとつ頼んでみるかね。」


「それでは、手付け金をいただきたいと思います。
仕事は少なくとも三か月はかかります。
全力投球、自分の全生活をかけてやります。
代金をもらえるかどうかという不安があれば
いい仕事はできません。」


お店のご主人は その場で 手付金をだした。

長い交流が続くことになる和菓子の老舗、
香雲堂(栃木県足利市)
のご主人さんであった。

 

 

 

 

 

 

まめ助

 

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