アトピー性皮膚炎の診断
アトピーがアレルギーだと考えている医者とそうでない医者とでは若干違う。アレルギーだと考えているいる医者はIgEが高かったらアトピーという表現をしますが、アトピー性皮膚炎の診断基準にはそれははいってません。
基本的には皮疹の分布、形、家族歴で診断するしかない。
家族歴とは、二親等までに喘息、アレルギ~性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎、のいずれかが、または複数いる場合。
アトピー性皮膚炎の皮疹の形と分布の特徴は
年齢によっても異なりますが、おおまかな経過をお話します。
生まれてすぐから2歳くらいの間に悪くなっては消えまた10歳くらいで悪くなっては消え、また20歳くらいから出てという場合がある。2歳くらいでおわることもある。消えずにずっと続く場合もある。色々な組合せがある。
その経過の中で生まれてすぐは頭や胸に皮疹が出ることが、多いが少し成長するに従って肘の内側や膝の裏側に出てくる。というように、皮疹の形や分布が年齢によってかわってくる。
私自身も思い返すとそんな時期がありました。時期的に短期だったのであまりに悩んだ覚えがないですが、皮膚科でステロイドもらって塗っててつるつるになってましたわ。

それが問題だとは思っていないのは長期ではなかったから、体から新陳代謝でぬけたからなんでしょうか。当時はずっと運動部でした。
赤ちゃんに出る湿疹とアトピー性皮膚炎とは違うのか
いわゆる乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の違いですね。わたしが、アトピー性皮膚炎の特徴として重視するのは肘の内側や膝の裏側に、頂上に細かな水疱がある盛り上がった皮疹がありそれを掻くことで皮膚が分厚く盛り上がった状態になってるかどうかです。
乳児湿疹や小児乾燥性湿疹にはこのような盛り上がった皮疹ではないものがあります。その場合は私は母のアトピー性皮膚炎とは診断せずに単に乳児湿疹や小児乾燥性湿疹と診断し、将来アトピー性皮膚炎になる可能性はあることを念頭においておきます。
乳児湿疹の場合は顔、胸、頭に湿ったビラン、ただれ面がでることが、多い。小児乾燥性湿疹は全身の乾燥と肘や膝の伸びる側に丘湿が多発。
治療基本は自然治癒に心がける。
明日に続く
