S君は、私が出勤すると、挨拶をしに来てくれたりする。
そして、帰る時も、必ず、「お先に失礼します。」と、言いに来てくれる、とても礼儀正しい青年。
S君は、世の中の動きに関心があり、年上の人と話すことに、抵抗感がない。
大学に行きながら、イギリスへ短期留学したりして、色々なことをいっぱい吸収したいと、常日頃からネットで、情報収集している。
将来は、社長さんになりたいと、夢は、大きい。
今日は、彼を見かけたので、私から、「おはようございます。」と挨拶をした。
しばらくすると、彼がやってきて、「今度、会社の面接に行ってきます。」と言った。
いつもなら、そうゆう話しは、帰り際にするのだが、居ても立ってもいられないって感じだった。
なんでも、面接は、大阪本社で行われ、面接官は、5人で、社長はじめ、会社の主要メンバー。
今から緊張しているという。
そりゃ、そうだよね。
面接日が決まった途端、心の中が、そのことでいっぱいになる。(わかるなぁ)
新幹線は、遅延することなく、時間通りに到着するだろうかなど、S君の心配は尽きない。
初めての面接となると、そうかもしれない。
ただ、第1候補ではないようなので、場数を踏んでいく、いい機会かもしれない。
失敗したとしても、それが、次の成功につながるかもしれないから、頑張れと励ました。
「終わったら、また、報告します。」と、S君は、職場に戻った。
若くて経験が少ないと、それしか見えなくなる。
けれど、若いから、何度でも、やり直しがきく。
挑戦は、何歳からだって、遅くはないのだ。
経験と失敗が多ければ多いほど、その人の強みは増す。
頑張れ!!!S君![]()