自分のものさし -9ページ目

自分のものさし

自分軸で生きよう。

一歩踏み出そう。

今の自分は過去の自分が選んだ道。

これからのことは

今から行動できる。

晴れて、自分の殻から飛び出そうとしていた
まさにその時…



④東京の彼氏ができる

転職活動も成功して
1ヶ月の東京研修も待ってる。

東京に憧れる気持ちから
東京に足を運ぶことも多くなった。

で、出会ってしまった。
東京の男。

私を思ってたくさんのことを与えてくれた。

その彼に
「先々考えたら、とりあえず今の仕事を続けて、東京出てきたいって思ったら、東京で仕事さがせばいいんじゃない?だって、その転職先の配属って今いる所でしょ?全然、東京来ることから離れてるよ。」


揺れる…


確かにそうだ。

東京に行きたいのに
今よりは少し東京に近づく?かも?ってだけの
場所で1から積み上げていく。
東京への近道どころではない。



…転職先を辞退することを選んだ。



⑤上京

転職先を辞退してから半年ほど。
彼との同棲の話が浮上。
仕事も続ける気がなかったし
これを機に、退職&上京!

なんていい話だと思ってた。

迷わず、上京を決めた。

家はとりあえず、彼のワンルームで生活し
そして、二人暮し用の部屋に引っ越す。

このプランで行くことに。

正直、
1人で上京することに比べたら
全くお金がかからなかった。

彼に乗っかった生活。

彼ありきの上京。

上京してすぐは退職金で食いつなぐ。
とはいえ、家賃を含む生活費は
彼のお金でやっていた。

3ヶ月、無職
その後の3ヶ月、失業保険

合計6ヶ月も働かなかった。

私と付き合いはじめに転職した彼は
月給はとっても良かったが
転職前に貯金はしてなかった。

そんな中
空箱の指輪のケースを渡され
プロポーズ。

私は激怒した。
憧れのプロポーズ
空箱貰ったなんて
侮辱してる!って。

とりあえず、結婚前提だけど
そのプロポーズに答えは出さなかった。


今思えば、
そんなこと言えた身分じゃないのだけれど。


お金の話ではないが
彼は私に働いて欲しいと思っていた。
私は
これから結婚するかもしれないのに
私の収入を当てにしないで!
子供できたら働けない時期もくるんだから!

少しずつギクシャクし始めた。
プロポーズの答えを貰えない彼
働いてないのに、不満がこぼれる私

とはいえ、ひとまず二人暮しの部屋にお引越しをした。


⑥出会い
失業保険も終わるころ
そろそろ仕事しなきゃなって。思ってた。

引越した家は快適。
家の目の前に素敵なお店があった。

いつも行きたいと思ってた
けど、いつも通りすぎるだけ。

その日もいつものように
通り過ぎ家の玄関を開けた。

でも、今日は行かなきゃならない
そんな衝動にかられ

また玄関を閉め、お店に。


すると、そこの社長が話しかけてきた。

でも、話しやすかったので
随分と長話をしていたと思う。


家が近所なのもバレてた。
(そりゃ1日に何度も通るものね)
なぜ上京したか、今の生活について
色々話した。

その時
「君は、東京で自立しなさい。彼の力じゃなく、自分の力で。」
そう言われたことを
今でも鮮明に覚えている。
そして、この短時間で
よくも私の事見抜いたなって
今なら思える。

そこから1週間程経って
そのお店でバイトをすることになった。


⑦働く楽しさ

私はすぐにこのお店のファンになり
ここで働く自分が大好きになった。

嫌々働いてる感じはない。
どうしたら喜ばれるか
それしかない。
自分でここに居たくて居る感じ。

正直、過酷な労働環境ではあったが
(なかなか混むお店で、尚且つ少ない人員、長時間労働)
でも、楽しかった。
6ヶ月の無職生活も相まったのかもしれない。


だが、働きに行くのが楽しくて
彼との時間はまるでなくなった。

いわゆる、サラリーマンの彼
サービス業で深夜まで働く私

引っ越す前からギクシャクしていた2人は
喧嘩も耐えず
私の方が彼との生活に限界を感じた。

もう一緒に居られない。

別れを決めたが
別れた私には家がない。

とりあえず出て行き、
ちょっと連絡取り始めて
何かいー感じかも!と思った
ある男性の家に転がりこんだ。
成り行きまかせに、付き合った。

とりあえず、バイト辞めよう。

新しい彼と一緒に過ごすための仕事を探そう。

なんとも都合がよく、
自分勝手で、
安易な自分にビックリする。

この彼の事も
上京のきっかけを作ってくれた彼も
本当に好きだったの?
人の事なんだと思ってる?
って、今の私から当時の私に問いたい。


バイトを辞めたいと伝えると
社長は引き止めてくれた。

「今こそ、あなたがこの場所で自立するチャンスだよ!」

出会いたての彼のことで
頭の上にお花畑が咲いている私には
全く耳に入ってこなかった言葉。

今思えば、後悔でしかない。


⑧別れ

社長を説得し
(男の家に転がり込んでるとも言えず、地元に帰るという理由で)
バイトを辞め、
派遣の仕事を見つけた。
派遣先が決まった後
衝撃の事態…


成り行きの彼に
別れを告げられる。

そりゃそうよ。
交際と同時に狭い部屋に
転がりこんで二人暮し。
お花畑が咲いてる期間はそう長くはない。
お互いのことなんて
なーにも知らない2人。
短期間で壊れるもろい関係。

もうここにも居られない…

好きだったはずのバイトも辞めてしまったのに…

そこで初めて

社長の言葉の意味を痛感した。


思考停止した私は
派遣を辞退し、そそくさと地元に帰った。
もはや、帰るしかなかった。