毎週金曜日にメルマガを発行しています。
過去記事の中から抜粋して
このブログでもご紹介します。
2022年3月4日に配信しました。
★もうすぐ卒園の年長クラスで絵本を読むとしたら★
皆さん、こんにちは。
自分を満たすことから始めよう。あなたも笑顔、私も笑顔。
絵本セラピストの江野澤牧子です。
昨日、職場の学生アルバイトさんが退職しました。
4月からは地元のこども園で保育士の就職が決まっています(おめでとー!)。
「教育実習よりバイトの方が何倍も大変です(>_<)」と言いながら20才の彼女は頑張ってくれました。
そうそう、ちょうど一番大変な時期を一緒に支えてくれたのです。
「若いのによく気が付き、社員より動いてくれる」と、パートのおばちゃんの間で評判だったのは内緒の話。
子ども達からも「みっちゃん!」と呼ばれ、アイドル的存在でしたねー(#^^#)
勤務の最後に一冊の絵本を聞いてもらいました。
今日はその絵本を紹介します。
今日の一冊
ぼくたちのきせき」中川ひろたか/作 あずみ虫/絵 すずき出版
奇跡ってなに? 子どもにいきなりそう問われたら困るかもしれませんが、この絵本を読めば、もう悩むことはありません。毎日、いつも当たり前に思えていたことすべてが、実は奇跡だった! いまいる場所の1000年前、100年前に想いをはせ、そして今、この時代に、この場所で、家族と、お友だちと一緒にいることが、どんなにすごいことなのか、改めて実感させてくれる素敵な絵本です。
〈すずき出版HPより引用 http://www.suzuki-syuppan.co.jp/script/detail.php?id=1040013786〉
広い宇宙の中の地球という星。
その中の日本という国、で同じ時代、同じ時に生まれたぼくたち。
園で出会い友達になり、いっぱい遊び、けんかもした。
そして、ぼくたちは一緒に卒園する。
その様子が、色鮮やかではっきりとした絵で描かれています。
教室の遠くからでも見えやすいので、読み聞かせにも最適。
卒園間近の年長さんは大人が思っている以上に心が急成長します。
だからこういう詩のような文章でも、すんなりと心に入るのではないでしょうか?(特に女子は!!)。
絵本の最後は、こんな文章で終わっています。
ここで であえたこと。
いっしょに この ひを むかえられたってこと。
それって とても すばらしい きせき。
いつまでも ともだちで いよう。
ずっと、ともだちで いよう。
(↑引用ここまで)
日本国の人口約1億2500万人の中で出会い、同じ時を過ごす。
本当に奇跡でしかないと思う。
「出会ってくれて有難う!」の気持ちを込めて読みました。
そして同じ絵本をプレゼントしました。
いつか年長さんの担任になった時、子ども達に読んでくれたら嬉しいなあ。
皆さんの毎日が、いいことでいっぱいになりますように。
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