私は好きになってもらえるよう
努力をしなかった
ただ、彼の顔色を伺い
どんなわがままも受け入れた
経験が足りないせいで
何もできなかったのも事実
私は何も言えなかった
彼が求めることをなにひとつ。
自分の意見さえも…
私はただ曖昧な関係が不安で
欲を出すことが怖かった
どこまで踏み込んでいいのか
わからなかった
私は彼の彼女になりたかった。
彼の支えになりたかった
彼を癒せる存在でありたかった
けれど現実は疲れさせるばかりで
彼は楽しくないと言った
彼の心からの笑顔を知らない
それがとても悲しかった
彼はもう私を求めてはくれない
優しい言葉もかけてくれない
ただ隣に居られるだけで幸せだった
欲張ることを我慢していた
でもそれは全部間違いだった
求めればよかった彼を
好きだと言えばよかった
後悔したって彼は帰ってこない
今更どんなに想っても
彼の気持ちは離れていくばかり…
もう、どうしようもない。