かなり
久し振りに食育関連の記事です
食を大切に考えるのであれば、必ず付いて来るのは
環境の問題です
そして、環境の問題を考えるのであれば
ごみの問題です
私たち一般のおうち
から出る『生ゴミ』は
ごみ焼却場で燃やされて灰は埋め立てられます
外国のゴミ焼却率は…
ドイツ２５％、オランダ２３％、アメリカ１６％、カナダ５％なのに対して
日本のゴミ焼却率は何と
７４％もあります
ゴミ焼却場の数もダントツに多くて
日本の約４倍もゴミを出すアメリカの
１０倍以上もゴミ焼却場があります
日本のダイオキシン類の排出量の約９０％は
こうしたゴミの焼却の時に発生しています
まして、ゴミの分別がきちんとされていないと
塩素を含むプラスチック製品などが燃やされて
ダイオキシンの濃度が高くなるのです
そして、実は水分を多く含むゴミ（生ゴミ）も
焼却炉の燃焼を不安定にしてしまい
炉内の温度を下げてしまうためダイオキシンが
発生しやすくなってしまうのです
そして日本の空き缶やペットボトルのゴミは
何と 世界一です
空き缶は年間で約３７０億本
ペットボトルも２０億本以上です
人口が日本の２倍、国土面積は２５倍もあるアメリカと
同じ量の空き缶・ペットボトルのゴミを出しているのが
私たち日本人なのです
ゴミの処理にかかる費用は私たちが支払っている税金を使って
年間に２兆円です
ゴミの処理能力にだって限界があるのですから
私たちは、個人個人でできること
せめて『ゴミの分別』と『生ゴミの水をきちんと切る事』
これくらいは、絶対に怠らない様にしないとねっ
さぁ
朝の活力をいただいて
マンゴーとオレンジとバナナのスムージー
ザァザァ降りの大雨ですが
今日も元気に 行って来ま～す
