瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
お名前をお借りして腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

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祖父から許しを貰ったから

全てがOKではない

結果を残さなければ最悪の結末になる

綿密な計画と折れない信念が必要だ

この状況を君に話すべきか否か

それが一番の難題だ

 

何処まで話そう・・・

 

 

待ってくれると言った

だから ・・・ もう少し考えようと思う 

 

 

ノアの提案でカードゲームをすることに

7並べは子どものゲームだと言うが

これが意外と嵌まる

 

結局、ポーカーやブラックジャックに移ることなく

7並べに興じた

1時間くらい遊んだ後

内田のお母さんが家に帰ったので

一旦お開きとなった

 

昨日からハードなスケジュールだったためか

全員が動きを止めたように

リビングに寝転がって

束の間の休息を取ることになった

君のお母さんが毛布を掛けてくれたら

そのまま夢の世界に誘われて

目が覚めた時は、既に暗くなってた

 

「櫻井起きたよ」

 

むくっと起き上がったら

内田がキッチンに居る君に声を掛けた

 

「よく眠れた?」

 

君が笑顔で聞くから

何度も頷いてしまう

 

「もしかして俺が一番最後まで寝てた?」

 

「お前が一番寝てたな(笑)」

 

君と一緒にキッチンに立ってる池田が

こっちを向いて答えた

 

「ええ~ ・・・

 最初にノアと内田が寝て ・・・

 それから ・・・」

 

「お前と大野が寝たの

 その後、トニーが起きて

 俺はトニーと散歩に行ってきた」

 

「って事は ・・・

 お前だけ寝てないの?」

 

「ああ、俺はお前が戻ってくるまで寝たから 

 結構元気よ(笑)」

 

「それで、トニーとノアは?」

 

「お風呂に行ったよ」

 

「二人でお風呂?」

 

2人で入るのは狭いんじゃないか?

キョトンとした顔をしてると

君が可笑しそうに笑って

 

「銭湯に行ったんだ

 『向こうで待ってるよ』って

 言って出かけたから

 行きたかったら出掛けるけど」

 

「スーパー銭湯みたいなの?」

 

「昔ながらの銭湯が有るの

 正月は元日だけ営業してて

 でも、早く閉まるんだよな」

 

内田が説明しながら君に聞いた

 

「うん、朝からやってて

 6時に閉まるって

 今から行けば切り間に合うよ」

 

「面白いなあ ・・・

 行ってみたい」

 

「んじゃ、急がないと」

 

俺が起きるまで待っててくれたんだ

 

「大方の準備は終わったから

 行ってきなさい

 少しくらいは遅れても入れてくれるわよ」

 

君のお母さんの後押しで

4人で銭湯に行くことになった

 

実は銭湯に行ったことはない

(スーパー銭湯みたいなところは有るけど)

 

何事も経験なので

2人に連れられて君の家を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<続きます>