83white-84redblueのブログ(お仕置きの思い出)

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小学校・中学校時代の記憶を元に書いています。

今日から新しい話を書きます。

4年生になると、3年生の時から変わり毎日宿題が出されるようになった
算数はもちろんだが、一番重くのしかかったのは国語の漢字ドリル書き取りだった。
 

国語の授業がある日には漢字ドリルの指定のページが宿題の対象になったり、
藁半紙の漢字のプリントを渡されることもあり、その日の漢字書き取りの宿題の対象が指定された。

そして、次の国語の時間には、前回宿題分の漢字をノートに書き、先生のチェックを受けるという
サイクルが回り始めた。もちろん忘れた人がいたら、おしりの罰を受ける・・・これは全員分かっていたことだ。
 

初めての漢字宿題チェックの日――国語の時間になり、冒頭宿題チェックが始まった
先生は「全員、ノートを開いて置きなさい」と指示すると、一斉にノートを開いた。

私もこの日も忘れないように気を付けてノートを開くと、周りの様子も少し気になった
忘れた子がいないかどうか・・・

先生はゆっくりと教室を見渡しながら、赤いスタンプを手に、廊下側の列の子の席に向かって静かに歩き始めた。
静まり返った教室で、先生が持つスタンプのポン、ポンというとノートにスタンプが押される音だけが響く。

私は自分のノートをチェックされるまでドキドキしながら待っていたが、数分後先生が私の席に近づいてきたときに
宿題をやってきたのに何故か緊張感が高まった。
先生はノートをじっと見つめていたが、すぐに私のノートにスタンプ押され、私の後ろの席の子に向かって歩き始めた・
全員のノートのチェックが終わると、クラス全体からホッとした空気が漏れ、普段通りに授業が開始された。

しかし、この時には誰も知らなかったが、1回目の漢字の宿題チェックが、1年間の長い試練の序章に過ぎなかった。

次回に続きます。