よく、何で栃木でしかも真岡で松阪牛を
やろうとしたのかと聞かれた時期があった。
三重県と松阪市と肥育農家三位一体で
一大産業化、ブランドの構築と維持発展に
取り組んでいる日本の誇る和牛であるのは
誰もが否定できない事実。
個体識別番号制度なども含め、
松阪牛を常に意識して和牛業界が発展して
きたといっても過言ではないだろう。

牛銀さんや和田金さん、まる松さん、
まあ、名だたる店舗の数々、そして
津市にある毎年共進会で億単位の
オークションで特産松阪牛を競落す
朝日屋さん等など、まさに松阪牛の
フードバレーだ。




牛銀小林社長にプレミアム岩下の新生姜の
お土産をお渡しした。
松阪市のセブンイレブンに岩下の新生姜が
あったのには驚いた。
付け焼き刃の地域興しなんて
根付くはずがないこともよく理解できる。


但馬牛の仔牛(谷岡牧場)
話が大分それてしまった。
何故松阪牛か。
私がミーハー。
もちろんそれもある。
という事はこの地域もミーハーが多い
だろうと妄想。
地元地元言うのは商売上利害関係が
ある方のみで、地元で益子焼を売っても
売れない。見に来ない。
(地元にターゲティングしても商売にならない)
地元ラッパが聞こえはするが、ブランド
妄信傾向は強いと思う。
地元愛はもちろんあるが、とちぎ和牛では
有難がられないと確信していたからだ。
世界一の和牛「松阪牛」で文句あるかという
私のメッセージでもあった。
焼肉屋としてはとちぎ和牛でも常陸牛でも
どうでも良かったのだ。
育てられ方で特性はあるが、みんな素晴らしい
和牛には違いない。
地元の煩方対策とでも考えていただくと
分かりやすいかもしれない。
そして、牧場直結で一頭買いし他には
無いリーズナブルさと種類の豊富さを
兼ね備えたら最大の強みになり、
ひいては少しでも食文化に貢献出来たら
こんな喜びはないと考えていた。
2017年は従業員有志と松阪、伊勢にやってきた。



赤福さん
赤福一本でこんなお化けな店が出来上がる
背景はやはり大きい。ミキモトなども三重
ブランドだ。
余談だが、我が地元だったら糞不味い赤福真似
られて引きずり降ろされちゃうのかななんて
心配になる(笑)


この古さが歴史を感じる
松阪食肉公社








とにかく肉も肉製品も野菜もキノコも醤油も
味噌も米も酒もお茶も魚も地元産。
無理くり道の駅じゃない(笑)

静岡や京都ほどメジャーではないが
伊勢茶は三重ブランド認定になっている。
そして松阪にも松阪茶がある。イチゴも伊勢
海老も豚もキノコ類も本当に何でも揃う
感じだ。
的矢かき、桑名の蛤、伊賀牛、あわび、ひじき、
あおさ、ふぐまでいる。笑
伊勢芋、黒ニンニク、伊勢うどん、ハタケシメジ、
みかん、、、。
肉あり、魚あり、山の幸ありまさに食材の宝庫。
天照大神も鎮座する理由が分かる気がする。
それなら「にっこり」は無いだろうとある時
送るも敢え無く撃沈(笑)
がんがん進物を送られてもお返しにするもの
に窮する(笑)
以前に筑波山のロープウェイに三重の客人を
連れて行ったことがある。
今度はその時のお返しとばかりに
連れてきてもらったのが御在所のロープウェイ。
関西(三重は関西ではないが)の人は直ぐ競って
くるから、嫌いやわ(笑)
そりゃ、そちらさんが伊勢海老食べてるときに
こっちではイナゴ喰ってたからと冗談を言うと
そんなことありまへんわーと言ってる顔が
まんざらでもないんですが(笑)






カルチャーショックにもならないくらい
完膚なきまでに松阪、伊勢、湯の山温泉等を
満喫し大満足な旅であった。
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