ココロとカラダが元気になるマインドフルネス・トレーナーAkiですニコニコ
 
米グーグル社が開発した
マインドフルネス瞑想を取り入れた
社員研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ」
について少しお話します。
 
 
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」のプログラムは、
食べる、書く、聞く瞑想などさまざまな瞑想法を採用しています。
米グルーグル社は、
業績が悪くなった時に社員の生産性が下がっていることに気づき、
マインドフルネスの瞑想エクササイズを
取り入れた社内向け能力プログラム
「サーチインサイドユアセルフ」を開発しました。

その結果、ストレス軽減、
脳の活性化チームワークや生産性の向上
創造性の発揮など、さまざまな効果が現れましたびっくり

その後、インテルやフェイスブック、アップル社など
次々と社員研修に取り入れ、世界に広まりました。
健康経営の一環で日本企業でも取り入れられるようになりました。

職場や仕事のストレスによる過労死や自殺が問題になっている日本企業も
どんどん入れてほしいですね。
 
マインドフルネス
病院で治療を受けているココロやカラダに問題を
抱えた人のためものではなく、
ビジネスパーソンに受け入れられことが、
大衆化のきっかけとなったといわれています。
 
ポイントビックリマーク
・マインドフルネスを取り入れて社員研修プログラムがある
 
・マインドフルネスの瞑想は書く、食べる、聞く瞑想などがある
 
・米グーグル社が開発した「サーチイン・サイド・ユアセルフ」
という社員研修プログラムが流行のきっかけ
マインドフルネストレーナーのAkiです^^ 本日は、
リーダー職やビジネスパーソン向けの
マインドフルネス本をご紹介します。
 
 
 リーダーシップやチームワーク、 産性の向上など、
リーダー職やビジネスパーソン向けに
マインドフルネスの活用法が説明されています。
マインドフルネスは、「医療」「臨床心理」「教育」「社員研修」など
さまざま分野で取り入れられています。
 
マインドフルネスの概念は共通ですが、
各分野で開発されたプログラムがあります。
 
ビジネスパーソン向けで有名なのは
米グーグル社が開発した
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」です。
健康経営の一環で日本の企業でも
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」を
ベースにした社員研修が行われています。
 
画像の本の中で
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」と
「最高の休息」はマインドフルネスの実践法が載っています。
 
マインドフルネスは
病気治療している患者さん向けの
「マインドフルネス・ストレス低減法」
うつ病やトラウマ治療のための
「マインドフルネス認知療法」などのプログラムがあります。
 
マインドフルネス本はいろいろあります。
それだけいろいろな分野において活用でき
さまざまな効果があるということなのでしょう。
マインドフルネスの実践法は
医療→臨床心理学→健康経営の研修
という流れの中で脳科学的なエビデンスをベースに
プログラムが開発されてきました。
現在は宗教色は排除され、
欧米では脳のトレーニングという認識もあります。
 
 
30年ほど前に、
心理学者のジョン・カバットジン博士が開発した
「マインドフルネス・ストレス低減法」という
8週間プログラムを医療の現場で取り入れたのが
はじまりとされています。
 
その後、
うつ病やトラウマを持った精神疾患の治療として
「マインドフルネス認知療法」が生まれ、臨床心理の分野で広まりました。
 
そして、米グーグル社が
マインドフルネスの科学的研究をベースに
「サーチ・インサイド・ユアセルフ」という
社員向け能力開発プログラムを開発したことがきっかけで、
マインドフルネスが世界中に広まった言われています。
 
ポイント
マインドフルネスの実践法は
医療、臨床心理学、社員研修など
さまざまなプログラムがある
 
・医学、脳科学、心理学の分野で
科学的な根拠があり、
さまざまな実験データがある。
最近よく耳にするマインドフルネス
 
マインドフルネス=瞑想と思っていませんか?
 
マインドフルネスとは
「今ここに(この瞬間)に注意をむけ、
かつ客観的で良いも悪いも判断しない」
ココロの状態のことをいいます。
 
 
そのココロの状態を保つ実践法が
マインドフルネスの瞑想(エクササイズ)です。
 
実際に「瞑想」といっても種類が沢山あり、
その中のいくつかの瞑想法を
マインドフルネスのエクササイズは採用しています。
 
私達がよく知っている禅の坐禅も瞑想ですが、
ヨガも意訳すると瞑想で、
瞑想にはいろいろな種類と技法があります。
 
マインドフルネスの瞑想エクササイズは、
お寺のお坊さんがしている瞑想や「無」になることや、
一日中、「今ここ」を目指すことがゴールではありません。
マインドフルネス瞑想
とてもシンプルでいつでもどこでも子供でも実践できる健康法です。
 
ルーツは仏教ですが、
西洋心理学を融合させデザインされた瞑想法です。
 
マインドフルネスのエクササイズは
呼吸法、食べる瞑想、歩く瞑想、ボティースキャンなどいろいろあります。
 
・マインドフルネスはココロの状態のこと
 
マインドフルネスの瞑想法は
いろいろな種類がある
 
・お寺のお坊さんが行っている「無」を目指す、
難しい瞑想ではない
 
すでに知っていると思うことを学ぶのは不可能ですよね。
「初心忘れべからず」は
「物事を始めたことの気持ちを忘れないように」
という意味ですが、
この「初心」はマインドフルネス
にも通じるところがあります。
 
瞑想を生活に取り入れていたアップルの創業者である
故スティーブジョブズ氏が
影響を受けた本に
「禅マインド・ビギナーズマインド」
(著者:鈴木俊隆)という本があります。
「禅」とは仏教の修行である
「坐禅(座禅)」のことで、
私達が知っている言葉に意訳すると
「瞑想」なります。

※ただし、ヨーガ(YOGA)も意訳すると
「瞑想」とされ、
マインドフルネスも同じで
厳密には禅と区別されています。
 
本の題名ある
「禅のマインドはビギナーズマインド(初心)」
を簡単に説明すると「坐禅(瞑想)の心」=「初心」
 
この本の中で鈴木俊隆老師は
「初心」は何も知らないという意味ではなく、
態度のことだといっています。

「自分がしっていることや
経験したことにとらわれないくらい
ゆったりしていられること」
 
親、配偶者、犬や猫など
あるがままの姿が見えていますか?

自分の思いや考え、
好き嫌いなどのベールを覆ってみていませんか?

見慣れているものでも「初心」で
初めて見るように、見ると感動が生まれます。

初心をもってみるとことで
すっきり「いい」も「悪い」もなく
見ることができると
鈴木俊隆老師は言っています。
 
マインドフルネス
「今の瞬間に気づき、
客観的で思考や感情に囚われずに
注意を向けている心の状態」です。
鈴木俊隆老師のいう「初心」ですね。
 
マインドフルネス
仏教の要素に西洋心理学を融合させた瞑想の一種です。
ココロを「無」するのではなく「1」になります。

呼吸のエクササイズや歩くエクササイズ、
食べるエクササイズなどいつでもどこでもできる脳のトレーニングです。
 
ポイント
・今の瞬間に注意を向ける→
呼吸や歩く感覚など意識的に注意を向けます。
 
・思考や感情に囚われない→
「雑念」と囚われて注意がそれたら「気づき」ます。
 
・気づく→
「雑念」気づいたら、呼吸に注意を戻します。

・いいも悪いも判断なく客観的→
注意を向けている状態を判断しません。
あるがままを眺めます。
「注意を向ける」→「雑念」→「気づく」→「注意を向ける」
というプロセスを客観的に取られて、
エクササイズの質もジャッジしません。
 
それでは「初心」でマインドフルネスのエクササイズを始めましょう!