キタナイ大人になりたくない。




この世界に

たくさん散らばるソレも

あたしの眼にコンパスを突きたてれば



きっとみえなくなりましょう。




そのまま胸へ下ろす。



そしたら。




あたしは



一生少女でいられる。





偽りの


つないだ手指に



あんなにも


ぬくもり  を感じたのに。







こおりついた



手先をゆ ら ゆ ら、




いつの日まで




反芻するやら。
蝋で

固めたはずなのに、



容易に

溶けゆく躰。



このまま


流されて、




アタシは



どこに

辿り着くのだろう。