10年もたつのに、
たまに夢に見て、堪らなく苦しい。


一人では抱えきれなくても、
母には知らせないまま
幸せなまま死んでほしいって。



彼氏ができても、
結婚を考える年になっても
まだ、
憎いけど愛しいのは、
家族だからですか。



夢を見て、
確かめるみたいに
汗まみれの身体に触るとき、
本当に死にたいって、
私は幸せになれないって、
思うんです。

ものすごく久しぶりにアメブロにアクセスしてみたら、

いろいろ変わりすぎてて、時間の流れるのは早いなって。

仕事や罵声に心を奪われているうちに、

私にはMoranも、すごく遠くなってしまって


今更、ライブにも音源にも手を伸ばせなくて、

あなたに会いたくて買ったままの、

Baby the stars shine bright のスカートは、

身に付けることもなく、

クローゼットに閉じ込められたままで、

三年も過ぎてしまいました。

あなたがいない世界で三年も生きてしまった。

案外、私も、強かな女でした。



仕事、にうんざりしていて、

笑うことも、誰かと話すことも、仲良くなることも禁じられている監視された今の部署に、息が詰まっている。

きっと私はもう死んでるんだって、思ってた。



だけど、今日、

唐突に頭の中に、Moranが降ってきて、

バスの中で泣いてしまったんだよ。

私、まだ泣いたりできるんだね。

Zillくんの仕業だと思ったよ。

僕を忘れないでって。

僕を忘れて、生きてたって辛いなんて、思ったりしないでって。

心を締め付けられた気がしたんだよ。



三年で、

私の中のZillくんは、すっかり薄れてしまった。

あんなに大好きだった声も喉も手も音も眼も。

だけど、

Zillくんの手が温かだったのだけ、覚えてる。

冷たい私の手を、ぎゅーって両手で温めた。

名前、おんなじだねって、頭を撫でてくれた。

思い出が鮮やかに甦って、

今、心を温めてくれたよ。




ありがとうね。

Zillくんは、死んでも温かい。




久しぶりにライブに行こうかなって、


せっかく買ったあのスカートを、

クローゼットから出してあげようかなって




まだ、私をHolicでいさせてくれるかな。


明日は、いっぱいMoranを聴いて、

あなたを想うよ。



会いに行くまで、もう少し待っててね。

それまで、見守っていてね。

Moranを。

Holicを。



福岡より愛を込めて。

親愛なるあなたの、慎。


電話がなるたび、

メールが届くたび

あなたじゃないかって

期待して落胆して

焦がれる。

こんな小さな私、

あなたの人生の一割にもなれない私は、

通りすがりみたい。

何もできない、弱い私を変えたい。

幸せにしてほしいって願うよりも

幸せにしてあげたいって想うほうが、

前を向ける。



あなたが、元気で仕事を頑張っているなら、

それでいーよ。



送れないメール

飲み込んだ言葉

諦めた一つの幸せの形

全部を糧にして、

あなたを愛したい。



届かなくても。