あけましておめでとうございます。
だいぶ1月も深まってきて、今更「おけおめ」はないだろう~、という心境ではありますが、
今年度もよろしくお願いします。
さて、挨拶もそこそこに10年も前のことを昨年ふと思い出してTwitter上(今はXかwww)で、
愚痴ったのですが「こうしたツイートもいつか忘れてしまうのではないか」と思い今回こうした形で文章に起こそうと思った次第です。
あと、愚痴とか溜めていたものって吐き出すとスッキリしちゃうから忘れちゃうってのもありますね。
私的には結構面白い体験だったので、忘れたくないのですがまだ記憶が鮮明なうちに10年後、20年後に「あーこんなことあってねーw」という風に思い出したのです。
とまぁそんなわけで、私は今現在も夢小説を書いている人間です。
夢小説を書いていた人の多くが黒歴史になることがおおいようですが、私は今別に恥ずかしいとは思っていません。
ただ小説、というには稚拙なものも中にはあり思い出したくもない…orz
そんな私の夢小説との出会いは小学生の頃になります。
たまたまその界隈のメル画(懐かしいw)を漁っていたら、占いツクールにたどり着きました。
それからは夢小説にずっぷりとハマり、徐々にではありますが
「自分でもこんなの書いてみたい」
と思うようになりました。
それが現在もずっと続いているのですから、人生というのは分からないものですねえ。
今は占いツクールを卒業し、pixivで書いたり読んだりしています。
今書いている作品も20年、30年後には黒歴史になっているかもしれないけど、今が楽しければいいよね!
ということで私と夢小説との出会いでした。
本題はここからです。
ことの始まりは2014年、私が中学生の頃の話しです。
前述のように私は占いツクールで夢小説を書いていました。
(確か活動は2年目くらい、だったかな?)
クラスメイトにも投稿小説サイトを利用している子がいて、その子に教えてもらった「アットノベルス」でも一時期書いていました。
(といっても、まったく手に付けていないし、なんならアットノベルスのほうが新作やら下書きやらを置く場所、みたいになっていたので)
そのアットノベルスに投稿しているものがパクられました。
正確には丸々コピペなのですが…。
上記のように下書きを書いて、投稿している状態なので閲覧者が普通に見れる状態だったのです。
私が気づかなかっただけで非公開設定にも出来たのかもしれませんが、当時はまったく気づかなかったのと
そもそも私が夢小説を書いていたジャンルはアットノベルスでは人気がなかったのです。
「閲覧者が1日に2とか3だからいっか」というのもあって、放置していたのです。
何故私が丸々コピペに気づいたか、というと何とそのコピペされた作品が、ランキングに入ってしまったのですwww
アットノベルスを下書きに、占いツクールのほうで編集と追記をしていた私は、すでに同じ作品を世に公開していたのです。
活動2年目なのにそこそこファンがいたほうなのですが、
その作品だけは特別でランキングには入らなくていいや、という気持ちで書いていたので
ランキングに入っているのを見て(コピペのほう)
「おっ私の作品ランキングに載ってんじゃん!いやーさすがは私!」
と自画自賛しつつ(この界隈チョロすぎワロリンヌ)とか思っていました。スンマセン
ランキング入りしましたー、という通知もないのに対して疑問に思いながらも
そのタイトルをクリックしてみたら、なんとビックリ!
私の作品なのに、私の作品じゃないんですwww
開いて作者の名前を見て「あ、私のじゃない」と思い
「まータイトルが似るのなんて二次創作あるあるだからなー」と思いつつ、
折角開いたのだから読もう、と中身を見たら
アットノベルスに掲載されている私の作品で一瞬「んん!?」となり「え、ちょ!w」「まっwww」と言う感じで
ついに私の作品はパクられたーって、なりました。
(正確にはコピペですが)
あのですねーーー、ずっと言っていますが、アットノベルスにあるのは下書きなのですよ。
だからねーーー…誤字脱字は多いし、話繋がってないし、セリフだっかりで何をしたいのかも分からない状態なの!
本来なら人前に出されるものじゃないの!(公開していたのは私だが)
「ちょwwwやめwwww誤字wwww脱字もしてるじゃんwwwwふぁーーーww話飛んでるーーーーwwwww会話成り立ってねぇーwwww」
と声に出し(母に怪訝な顔をされ)、私は見ず知らずの奴に誤字脱字、会話がのつながらない下書きの作品を
占いツクールに天災(転載)され公開処刑に遭いましたとさ。
そしてその後、私が何を思ったか。
「やべー…(誤字脱字)直さないと」
でした。
いや、もっとあるだろツッコミどころ!と今では思うのですが、当時は純粋に誤字脱字が恥ずかしくて恥ずかしくてw
今はタッチタイピングが出来るのですが、中学生の頃はできなくてキーボードのかな入力で入れていたので今以上に誤字脱字が多かったのです。
「別にランキング入らなくていいや」と思っていた作品なのは事実で、それでもランキングに入ること(コピペされたほう)は嫌な気分ではなかったのが当時の心境でした。
上に書いたように、そこそこファンもいたので「そのうち気づく人いるだろうなー」と思っていたんです。
実際コピペされたほうのコメント欄には
「○○(当時の垢名)さんのパクリですよね?」
「無断転載ですか?やめてください」
というのがありまして、私より先に気づいた人がコメント欄に書き込みをされていました。
事実としてコピペされた私の方で公開していた作品は、閲覧数が他の作品に比べると少なく見ている人はかなり物好きな人なんだろう、と思っていた手前
「ええ!?見てくれる人全然居ないのに分かるの!?」
というのがコメント欄を見て抱いた最初の感想でしたw
コピペされた本人である私よりもファンのほうが憤りを感じているのが手に取るようにわかりました。
そんな私は
「パクられたンゴーwww」
「やめろやめろやめろ!誤字脱字多いからヤメテー!」
「みんな気づくの速すぎw」
というむしろこの状況を楽しんでさえいました。
(その時は)
実際楽しかったから仕方がない。ほんっっっっとうに怒りとか悲しさとかがなくて、喜々としていた。
元々私自身には小説を書くにあたりポリシー(?)みたいなものがありまして、
1人でも2人でも、10人でも面白い、続きが見たいと思わせられる作品。
誰かがパクっちゃうくらいの作品。
「私も書いてみようかなぁ」と思える作品。
というのをいつも思いながら書いていました。
キャッハズカシィ🫣
それでもまぁ、前述で散々言うように誤字脱字は多いし、小説なんて言えような代物じゃないし、
「私の作品をパクるやつなんていない」と高を括っていました。
で、コピペ主(以降コピペ主)に対して直接凸するよりもまずは情報収集だ、と思いその人物のことを調べました。
いろんな界隈でパクっては荒らし、パクっては荒らしを繰り返す悪質な人物でした。
また通報されても垢を変えて荒らしを続けていたようです。
正直「こんな人本当にいるんだぁー」という感想を抱きました。
私とは生涯関わらない存在だと思っていましたから。
笑いどころも過ぎて冷静になって落ち着いてくると、パクられた事実と状況を笑っている暇はありませんでした。
コピペ主は、作品を消して逃亡。私とは直接対決をする前にファンの皆様に撃退されたようでした。
でも正直、助かったのです。
私は熱くなると脈絡のないことでレスバしそうだったので、あっちから早々に逃げてくれて。
そうやって気持ちが落ち着いてくると、徐々に沸いてくる怒りと悲しみ。
でもそれ以上にファンがこうも味方してくれるんだ、という事実に胸の内はとても暖かったのです。
コピペされたことはまぁ私の自衛不足だったこともあって、アットノベルスの方はすぐに消しました。
私が一番燻ぶっていたのは、怒りや悲しみではありませんでした。
何で自分の作品(二次創作だけど)を書かないのか、という点でした。
他人の二次創作で威張って、承認欲求って満たされる?
それ君がすごいんじゃなくて二次創作をしている私がすごいんだから。
ランキングっていう目で見える数字が証明しているんだよ?
それとも何?
「私こんなに面白い作品見つけたよ!褒めて褒めて!」
をしたいの?そりゃ宣伝どうも。
言っておくけど、文章が書くのが面倒くさいとか、
ネタを考えるのがだるいとか、
そんなの二次創作作家だけじゃなくて(たぶん、きっと)原作者さんたちも思っていることだから。
二次創作に至っては完全に自己満足。
「自分が見たいと思ったから」
を原動力にしているだけ。
煽りとかそんなんじゃなくて、本当にただ純粋に疑問に思ったんです。
なんで、自分で書かないの?って。
コピペ主は早々に逃亡したので、謝罪もないままネットの世界に消えていきました。
今思うとかなりメンヘラ入っている人物だったのではないかと。
ツイートにも書いたのですが、私が一番腹が立ったのは
(占いツクールでは、本編前に説明文や作品紹介のための欄があります。そこに)
「自己満足です☆
パクリではありません
パクらないでください」
と書いてあったんです。
その状況を楽しんでいた私もさすがに「は?」となりました。
おいおい、本家本元のである私が
「自己満足です(`・ω・´)」
っていうのと
コピペしたヤツが
「自己満足です☆」
っていうのじゃだいぶ意味が違うだろ、と。
パクリではありません?パクらないでください?こっちのセリフだわ。自分の行動顧みやがれ。
他人の作品コピペして「自己満足」とは、確かにそうだろうね。
コピペして他人から評価されれば承認欲求満たされるもんね。
もしかして私への牽制だった?
「アンタ私の作品(コピペ)パクったでしょ?!」
みたいなことをするつもりだった???
流石に考えすぎか。
コピペ主もまさかアットノベルスで公開されている作品の作者が占いツクールが本拠地で創作活動しているとは思わなかったんでしょうね。
今時なろう、カクヨム、ハーメルンで同じ作品を投稿する、なんて当たり前でしょうけど、当時しかも二次創作界隈では珍しかったかもしれませんね。
作品に関しては編集とか追記とかが全くなく、本当にただコピペしただけだったので、
アットノベルスで公開されている下書きそのものを読んでいないことは明白でした。
読んでいたら、話が繋がっていないことがわかるはずですから。
ある意味では相手がコピペするだけの文字を読まない人で良かったです。
コピペや無断転載って実際にやれらると傷つくんだろうなー、と思っていたのですが
私自身が「うっはwww俺氏天才過ぎワロリンヌ」とか常々思いながら書いていたせいか、ほとんどノーダメでしたwメンタルが強いのか…ただのバカなのかw
あとはまぁ小説そのものは読めたものじゃないので、傷つく必要性がなかったのか。というところですね。
所詮は小さなネットコミュニティ。学生が多いこともありますし、二次創作だしということもあって賠償請求だーなんてことにはなりません。
正直、その界隈って私よりすごい人たちばかりなんですよ。
新作出すだけでランキングに載る人とかいっぱいいました。
その分、私は中堅(にもなっていないかもしれないが)、コピペしやすかったんでしょうねー……
侮られていたことがつらいでちゅ🤣www
10年も前のことですが、たま~に思い出してはコピペ主のことを占いツクールで追いかけいました。
ええ、元気にコピペ主して誰かに迷惑をかけていました。
こいつの性根は一生変わらねぇだろうな、と。
ネットストーカーみたい、って言われそうだけど聞いて。
ああいうタイプって観ているだけなら娯楽なの!生きているだけで、存在そのものが面白いっていうか!どこまで強かでいるんだろう!気になる!ってなっちゃうんです!
流石にTwitterにはいなかったです。(´・ω・`)カナシィ
というのをTwitter上で愚痴りました。
コピペ主、今何しているのかなぁ~気になるなぁ~
もう一度、わたしの娯楽になってくれないかなぁ~
そしてもう一つ、これはかなり最近の出来事です。
2022年のことです。
pixiv上で書いているクロスオーバー作品のコメント欄に「リクエストしたいです」と書き込みがされました。
当時、pixivにリクエスト機能が追加され割と新しい機能だったこともあって
「え、私リクエスト機能オンにしていないけど?」
と思いつつ、相手が何を思ってコメント欄に書き込んだのか知りたくなり、
メッセージのほうでやり取りをしました。
「この作品でこんなことしてほしくて」という作品の内容へのリクエストでした。
文脈で何となく察しはついていたのですが、もうちょっと明確にしてほしくて新作を作って欲しいってこと?と質問しました。
そうしたら
作品本編内でそれをしてほしい旨、自分も何かアイディアのお手伝いができたら。
というのを伝えてもらいました。
あーあ、そうなのか~、と。
ここで急に冷静になり(私自身性格が悪いのは重々承知の上で遠慮なく言うと)こいつマジで言ってんの?が感想です。
ある程度はプロットが決まっているので、番外編とか作らない限り他人のアイディアを頂戴することってないんですよねぇ
まあ読者にはプロットがある程度決まっているなんて分からないとは思いますが。
それにしたって、リクエストしたいです。アイディアのお手伝いしたいです。は、ね?
後述しますが、私がなんで上記のことを思ったのか、多少は理解してもらえると思います。
だからまあ、私は
「私が書くより貴方自身が書いた方がいいじゃない?」
というのを伝えたのですが、
ご本人は
「自分は文才なので、書いたとしてもつまらなくなってしまいます」
と返されました。
は?どういうこと???その程度の意気込みしかないのにアイディアのお手伝いをしたいと????
相手はふざけている意思なんてないのは分かりますが、こっちからしたらふざけんな案件ですよ。
自分で書いてみたら?と言うと「文才ないから~」で断る人多いんです。
文才がない????それは私もだが????
私に文才があるとおもっているのか???????
アイディアのお手伝いがしたいっていうのならまず自分の作品書いてからにしてよ!
5000、7000とかブックマークさている作品を見ろ!めっちゃすごいぞ!私何ぞカスだぞ!
私の作品も多くて1000ブックマークだからな!(めっちゃ有難いことに!!!!!!!)
ヒットしている作品も500近くはあって正直ホッとしているからな!
でも界隈によっては全くヒットしないからな!
100ブックマークでもpixivじゃめっちゃ有難いことなんだからな!!!!!
私だって文才ないよ!
正直1000ブックマーク言っている作品でも誤字脱字するし、ところどころ会話が成り立たないところあるしで、
「直さなきゃー」とか思いつつ直してないからな!(いや直せよっとセルフツッコミするけどさぁ)
未だに心情描写足りていないんじゃないか、作者は分かっていても読者には伝わっていないかもしれない。
って気持ちでいつも投稿するときの指はドキドキよ。
別にそれを大々的に公開しろ、とは言いません。
私だって最初はワードから始まりました。
アイディアがあるなら書け‼指を動かせ!文才!?そんなもん後からついてくるんだよ!!
ふぅ~~~~、
自分で思っている以上にリクエストしてきた人に怒っていたわw
このブログ書いていて思ったのは、私は前半の部分より後半のほうが熱量が高いですね。
最近の出来事だから、というのもありますが。
最初から「文才がないから~、ブックマーク数はたかが知れてるから~」を言い訳にするって
本当に理解できない。
私は常に目指せ1万ブックマークですが、
ブックマークを目的に書いているわけではありません。
本当にただ自分の見たい作品を書いているだけです。
結局のところ自分の好きなものって他人に望んで待つよりも自分で書いた方が速いです。
自分が一番見たいものは自分にしか描けません。
お説教じみていますが、まあハッキリ言うと
私が書いたところで君の見たいものは見れない。諦めろ。
だけです。
以上、解散。