死ぬために生きるのだ
と言う人がいる。
初めて聞いたときには
んな阿保な!
と思ったもんだ。
まあこれは
年齢と共に感じ方が変わってくるのかもしれない。
今の私にはまだ
生きるために死があるのだ
という方が
しっくりくるな。
あの頃の彼女と私の間に
そんなに差などなかった
あの頃の彼と私の間に
そんなに差などなかった
むしろ
わたしの方が好きだった
わたしの方が上手かった
今、彼や彼女が輝いて見える
この差はいつから出来たのか
ぼんやりとあぐらをかいている間
長続きしないと投げ出している間
才能じゃない、努力だ
才能じゃない、やり続けることだ
悲しいと嘆くほどの努力は微塵もしていない。
頭ではわかっちゃいるんだが。
頑張りきれない
やり続けられない
ああ凡人。