皆様
こんにちは
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実は、この記事は書かずにいようと思ったのですが、
恥じることなく、書き綴ろうと思ったので、
やっぱりアップすることにします。
昨日、
ブログにもアップしました。
待ちに待った、
『東京 駅伝大会』
次男は、緊張しながらも元気に家を出ました。
そして遠く離れた、試合会場に着いただろうと思われる頃・・・
次男から、
たった一言のメールが入ってました。
『補欠になった！』
家事や、身支度をしていた私は、その時気付かずにいました。
そのメールを読んだとき・・・
訳が分からず、
ただただ動揺し、急いで次男に電話をかけました。
電話に出ない・・・
大会予定表を見ると、この時ちょうど開会式の時間。
次男からの連絡を待つ間
何て長く、
何て辛い時間だったでしょう。。。
開会式が終わったのか、
次男から電話が。
私は問いただしました。
理由は何なのか？
何で、前日まで選手と伝えられ、当日になって補欠になったのか？
次男は一言
『オレが遅かったからじゃないのかな』
そんな一言では納得できない私は、
『じゃあ何で、前回の練習のときに言ってくれないの！！
何で、昨日学校で言ってくれないの！！！！』
（総監督は、次男の学校の体育の先生です）
と、
次男をまくしたてました。
先生に直接話すから、
先生に電話を代わって！とまで言いました。
今考えると
次男は、そんな言葉を聞くのは辛かったでしょう。
だって、だって、
次男がかわいそうじゃない！！
私はその時
そんなことしか考えられなかった。
時間を作っては、走り、
昨日だって、ひたすら走っていたのよ！
やっと当日が来るって、
緊張しながらも、楽しみにしていたのよ！！
筋トレもして、マッサージもして、ストレッチもして・・・
当日に備えていたのよ！
あれほど、出場を楽しみにしていたのよ！！
次男は私に言いました。
『お母さん。
もう決まったことなんだから。』
納得できないまま、
電話を切りました。
そして、
今日は会場に来なくていいよ。と言った次男の気持ちを考え、
会場に行くのはやめました。
私だって楽しみにしていた。
次男ががんばっていること、
誰よりも近くで見ていたから。
次男が一年間も思い続けた目標が、
先生の、当日の『交代する』の一言で叶わなかった。
私は、次男が可哀想で可哀想で仕方なかった。
どんなに傷付いているだろうと・・・。
この傷は、大人になっても引きずってしまうんじゃないかと、
先の先まで考えてしまった。
涙がこぼれた。
ここで皆様にも読んでもらっていた、駅伝。
次男は、出られませんでした・・・。
次男の勇姿を報告できず・・・
残念でなりません。
次男。
きっと傷付いたと思います。
辛かったろうと思います。
家に帰ったら、何て声をかけたら良いのだろう？
でもね、
次男は私が思うより、ずっとずっと男前でした。
夜、そろそろ帰宅か？という時間に連絡が入り
『みんなで打ち上げでご飯食べて帰るね』と
折り返し電話をかけると、
元気な声で、
近所にいること、
駅伝仲間みんなでご飯を食べることを話していた。
声を聞いて全身の力が抜けるほど安心しましたよ（笑）
それからしばらくして帰宅し、
更に元気になって帰宅しました！
打ち上げがとても楽しかったようです。
そして、
駅伝は出られなかったけど、
しっかり応援し、楽しく過ごせたようです。
ただ、ポツリと一言
『猛練習を積んできた、この半年間は何だったんだろう・・・』と。
胸が痛みました。
私は、『決して無駄になんてなってないよ！』と
ありきたりのことしか言ってやれなかった・・・。
でもね。
次男は
その時すでに
すっかり前を向いていたのです。
私が一番次男を知っているようで、
本当は分かってないのかも知れないですね（笑）
この駅伝大会のチーム総監督が、次男の学校の体育の先生。
もちろん、今回急に選手交代を当日になって言い渡したのも、
・・・この先生。
次男は、
このままでは悔しいから！と
3ヵ月後の運動会で、1500Ｍの競技に出場して、
今回駅伝の選手であり、選手代表でもあり、
そして同じバスケ部のキャプテンを務めている子（とってもマラソンが早いのです）
を抜いてやろうと思う！と。
3ヶ月の間
自分一人で猛特訓して、
先生を見返してやるんだ！と、意気込んでいます。
俺を出さなくて残念だったな！と。
だったら、この駅伝練習でもっとがんばれば良かったものを（笑）
まぁ、そんなわけです。
次男はいつの間にかとっても良い男になりました☆｡ﾟ+.(人-ω__)ﾟ+.ﾟ
私の取り越し苦労でした(｡uωu)
気を悪くして、機嫌を悪くしてるんじゃないか？
落ち込んで、誰とも話もしてないんじゃないか？
傷付いて、涙をこらえてるんじゃないか？
いろいろ考えていたのだけど・・・。
結果は、決まったことだから仕方ない！と割り切り
一生懸命走っている仲間を心から応援し
走る仲間を見ながら、密かに志を持ち
見返してやろうと心に決め
大会終了後は、
仲間と半年間がんばってきたことを労い合い、
楽しく打ち上げをし、
家に帰ると、
私に楽しかったこと、今の自分、これからの自分を気持ちよく語り、
心配し、可哀想に思って気が気でなかった私には
全く心配をかけませんでした。
我が子ながら、頭が下がる思いでした。
次男は私が考えるより、ずっと成長しているんですね。
私が少し置いていかれているのかな・・・。
駅伝は出られなかったけど
違う形で、次男は良い経験をし、
またひとつ成長したのかも知れません。
痛みのわかる、素敵な人間に、一歩近づけたかな
ホント、
人生の経験は無駄なことは一つもありませんね。
転んでもただ起きない次男に
今回は一本取られました☆
でも、本音は…
一安心です。
また今日から、
今度は運動会に向けてのトレーニングを始めるはずです。
私にできることは
そんな次男を見守ってやることだけです。
ガンバレ
次男・・・。
ひたむきにがんばるあなた。
私はそんな不器用なあなたが大好きです。
ずっと、ずっ見守っているよ。
そして、
もっともっと大きく。
いつか、必ず素敵な大人になれるその日まで。。。
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皆様
最後の最後、
詰めの甘い次男をここまで応援してくださる気持ちに応えられず
ごめんなさい。
次男は、また今日から頑張るはずです。
才能も何もない次男です。
努力することだけが次男の才能。
次男は自分でそう言ってます。
今度は、運動会でこの悔しさの借りを返せるよう、
努力していくことと思います。
どうか、
温かく見守ってやってください。
こんな次男の
恥ずかしい話。
最後まで読んでくれて・・・ありがとう☆
