つい最近ですが、ある人にとても悲しい出来事が起こりました。
話を聞いた時はとてもショックで、なんとか助けてあげたい、少しでも心の傷を癒してあげたい。
心の底から思いました。
でも、話を聞くとその人は、悲しみ、不安はもちろんあるけどもそれよりも憎しみ、恨みの方が強いと。
罰を与えたい。
学校を退学にさせてやりたい。
就職もできなくしてやりたい。
刑務所に入れてやりたい。
加害者の人生をボロボロにしてやりたい。
それを聞いた時に、なんとも言えない気持ちになりました。
恨みを恨みで返すのは負の連鎖に陥る。
復讐からは何も生まれなくて。
それぐらい酷いことをされて、何もせずではただの泣き寝入りになる、自分はこんなに辛い思いをしたのに相手は何もペナルティなく楽しく生きていくなんて許せない。
その気持ちは分かる。
本当によく分かる。
正直、この世から消えてくれれば良いのにって思う事もある。
悲しくて悲しくて心がバラバラになる気持ちも分かる。
分かるけれども、恨みで仕返しをすればそこからさらに恨み、憎しみが生まれ、自分自身だけじゃなく、周りの人にも負の連鎖は続いていく。
そんな手助けはできない。
家族を守るためにも、その人を守るためにもできない。
悲しみを癒すため、前を向いて歩いていくためなら幾らでも協力する。
でも、負の連鎖に非力な娘たちを巻き込むことはできない。
きっと、その他の感情もあるんだろうけど、とにかく罰を与えたい、その感情がある限りは助けてあげれない。
自分の行いは必ず自分に返ってくるんだよ。
誰かを恨めは、必ず恨まれる。
誰かを愛せは、必ず愛される。
誰かを許せば、必ず許される。
泣いてもいい。
布団の中で1日を過ごしてもいい。
好きな事だけして過ごしてもいい。
楽しい事を思いっきりすればいい。
美味しいものだけ食べればいい。
しっかり自分を甘やかして、いたわって、労って、よく頑張ったねっていってやればいい。
誰かを憎むより、自分を大切に、自分に優しくして欲しい。
嘘はつかず、裏切らず、人を憎まず、ただただ真っ直ぐに、他人に恥じることがないよう生きていきたいし、子供達にも、そうやって生きていって欲しい。
とってもとっても難しいんだけどね。