私は若いときから、他国の方に何かを尋ねられることがあります。
内容は道順や私の手に持っている携帯の価格、物の売場など。
困ってそうだな~と思ってもお役にたてないので、なるべく下を向いて尋ねられる前に立ち去ろうとするのですが…何故か聞かれてしまう。本当に申し訳ないのですが、何とか聞き取れても英語が喋れないので返答ができないのです。予め英語話せませんと英語で言ったら、「話せるじゃん」と言われ、自分の首を絞めてしまったこともあります(笑)それくらいしか言えないのに

ですが、私が困っていると不思議と救世主が現れます。
グローバル社会なので話せる人が多いというのもあるでしょうけど、何故か高確率で話せる人が周囲に存在します。大抵は私より年配の方ですが、とても流暢にお話されます。だから私に物を尋ねて引きが弱いと感じただろう他国の方も、一変して形勢逆転状態になります(笑)その時はお互い本当に良かったな、と思います。何もしていない私にもお礼を言ってくれたりするので、他国の方にも救世主さんにも申し訳ない。
一度だけ申し訳ないよりも情けなく思ったことがあります。
その時も救世主は現れたのですが…
私と友人はご飯を食べていて、隣に座っていた初老の御夫妻に携帯の価格を聞かれて、案の定返答出来なかったときに接客をしていた男子学生さんに助けて貰いました。
携帯の価格を私に聞いてきた後、的確に御夫妻へ返答していました。あまりに流暢なので、その御夫人は彼を褒めておられました。その後よくよく聞いていると…
夫人「あなた英語がうまいわね?どこで勉強したの」と。
学生さん「学校ですよ」
夫人「でも彼女たちは話せなかったわよ、なぜ?」
学生さん「ぼくは大学で英語を専攻してるんです。彼女たちは英語を専攻していないのだと思います。」的な話をしていて、ちょっと恥ずかしく思いました。男子学生さんはフォローしてくれましたが、何だか逆に情けないというかなんというか…。
最近は英語を勉強する機会もなく、聞き取りもできなくなってきたのですが…未だ健在でした(笑)なんと帰省先でも聞かれました。
自分達はネパールから来て長崎に行きたいのだけれど、このホームで合ってる?とのことでした。
これまた返答するには微妙で(単純にイエス、ノーで答えられないから)上りか下りかで言うとあっているのですが…博多から乗り換えが必要だということを上手く説明できないし、伝わっていないようで困ってました。すると待合室の隣に座っていたおばさまが代わってくれました。ただ、おばさまも博多からの電車の情報などには詳しくないし、結局は駅員さんに聞くことになりましたが…。
それにしても『私に聞いていらっしゃい~』的な顔立ちをしてるんでしょうかね、私は?
そして困っているときに助けてくれる救世主さんたち、いつもありがとうございます。
私は結局何もできないけど…他国の方が日本で楽しめて、日本を好きになってくれると嬉しいです。