僕が
初めて
お金をもらった日




いつから
僕は一人だったか
忘れてしまった
高校は
行っていたのか
どこに
住んでいたのか…

気付くと
来週には20歳になる

僕には家族は
いない
その時は
まだ働いていたかも
しれない


ある時
声をかけられた

昼間だったか
夕方だったか
もう覚えていない…


『ねぇ、お腹空いてない?』

何歳かわからない女が
僕にいきなり
話しかけてきた

その時の
僕の格好はまさに
ボロボロで
髪もボサボサだ


僕の格好に不釣り合いな
綺麗な服装の
年上であろう女は
一人で僕に
声をかけてきた

あまりに
びっくりしたので
『お腹空きました』と
普通の会話を
表情も変えず
答えたみたいです(笑)


彼女は
『じゃ、ご飯食べに行こう』
と僕の答えは聞かずに
進みだしました

僕は
あっけに取られ
彼女の背中を
見ていたら

『行くよー』と
また呼ばれました





ルナ
暗い部屋
話さない生き物




ガンガンうるさい音楽
景色のみの画像
カラーコンタクト
長い髪
サングラス
夜中のコンビニ
爬虫類




僕を裏切った彼女…

僕の好きなモノ





ルナ
昼間は嫌い
人は嫌い



…世の中の全て嫌い


男は嫉むからウザい
女は煩いから苦手


明るい空は
似合わない
僕は汚れてる
明るい部屋は
嫌い
僕は僕が嫌いだ


女は僕にお金をくれる
僕は女に抱かれる