ライブの打ち上げの時に「初めて観たライブ(コンサート)は?」って聞かれたので「佐野元春」と答えたら「意外だ。」という声が上がっていた。自分で言うのも変だけど結構、影響受けているような気がする。

生まれて初めて観たライブは佐野元春(以下佐野さん)のライブだ。
佐野さんのライブは高校を卒業した頃だった。それは渋谷公会堂。1985年の4月だ。ドラムは確か古田たかしさんだった。

その佐野さんのライブでギターをガンガン弾いていた人がTENSAW(テンソー)の横内タケさんだった。(←これは後で知った。)凄いギターだった。プロのギタリストの演奏を生で観たのは勿論初めてだった。衝撃だった。ライブの帰りに一緒に観に行った友達と「あのギターの人凄かったね。」と話した。

1985年といえば、35年前だ。その衝撃のせい(おかげ)で音楽をやるようになった。

その次に観たライブは確かRCサクセションだった。

高校を卒業した僕は大学に入った。僕は軽音楽部に入った。
軽音の四年生の先輩がレジスタンスというバンドをやっていた。その人はTENSAWのファンだった。色々教えてもらった。

大学は一年で辞めた。親と色々もめたので埼玉の実家を出て、僕は高円寺で独り暮らしを始めた。1986年。高円寺の火葬場の裏に住んだ。

そして、ある日、今は亡き高円寺のレアでTENSAWのセカンドアルバムのレコードが中古で売ってたので買った。


1985年の佐野さんのライブの事を思い出すといつもTENSAWを思い出してしまう。


これを食べたら夢の中に佐野さんが出てきたので色々思い出したのだ。


佐野 元春 は、日本のロックミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、ラジオDJ。東京都出身。1980年にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。 ウィキペディア
生年月日: 1956年3月13日 (年齢 63歳)