ジャズの巨人・ジョン・コルトレーン(1926~1967)↑のアルバムに「マイ・フェイバリット・シングス」というのがある。アルバムタイトルのこの曲はミュージカル・「サウンドオブミュージック」の一曲のカヴァーである。
(JR東海のCM「そうだ、京都行こう」で使われているあの曲)

マイ・フェイバリット・シングス、即ち、「わたしのお気に入り」である。

「ムル先生は普段普もつ焼きばかり食べていらっしゃるので、豚の人だと思ってましたよ。」そんな風によく言われる。

確かにわたしはもつ焼きが好きなのだが、焼鳥も好きだ。ただ、焼鳥の場合、飛び込みで初めての焼鳥屋に行っても大抵は美味しくない。大変残念なのだが、美味しい焼鳥屋さんってあまり無いような気がする。特に大手チェーン店のは酷い。明らかにチンだったりする。
そして、美味しい店は妙に敷居を高くして格好つけた店が多い。だから段々、焼鳥屋方面から遠ざかって行かなくなってしまったのである。

でもわたしにもお気に入りの焼鳥の店がある。

例によって店名・所在地は内緒なのだが、写真にて御紹介する事になりそうだ。

白ワインをカラフェで飲んだ。
焼鳥には白ワインが合います。

【前半戦】
大根サラダ

おまかせ五本盛り合わせを頼んだ。

はつ

手羽先、ねぎま、ぼんじり

レバーパテ
バケットにつけて食べる。

つくね

ピリ辛煮込み

【後半戦】

角ハイボール

砂肝

なんこつ

ぎんなん


皮つきフライドポテト

鶏ぞうすい

みんな美味しかった。特に焼鳥で今回美味しかったのは砂肝かしら。そして鶏肉は山梨県笛吹市の「健味どり」を使用している。

ピリ辛煮込みと締めの鶏ぞうすいは絶品の美味しさだった。

わたしのお気に入りである。