☆お隣りのみゅうさんち☆ -2ページ目

こんばんは。

大地震から10日たちましたね。
毎日TVや新聞で被災地の様子を伺って、やっと助けられた方、御家族や知人の方と再会できた方達を見て本当に良かった！と思うと同時に、亡くなられた方、大事な人を亡くされた方の気持ちを思うと本当に胸が痛いです。

地震があった当日、私は幼稚園帰りに三男を公園で遊ばせていました。
地震がおきた時、三男は遊具の上にいて顔を強ばらせながら滑り台を滑ってきました。　私が抱き抱えた瞬間に号泣でした。
周りの子供達も何人か泣いてました。
公園のすぐそばで立派な老人施設を建設中なんだけどそこのクレーンがすごく揺れてて怖かった！！

地震が治まったらダッシュで帰宅。
家にいたパパは携帯が繋がらなかったから心配して待ってました。
一階は何も変わってなかったけど、二階の兄ちゃん二人の部屋は色んな物が落ちててビックリ！

それからすぐ長男が帰宅したので、今度は急いで小学校へ次男を迎えに行きました。
既に児童は防災頭巾を被って全員校庭で待ってました。家族全員家に揃ったら本当にホッとしました。

我が家は爆発した石油コンビナートが結構近くて・・・爆発した瞬間、すごい爆発音で窓を開けたら、高く上がった火柱と「こんな所まで!?」と感じた熱風が恐かったです。
その日の夜はパパは夜勤。パパの勤めてる所は爆発した所と結構近くて、まだ余震もあったし心配＆不安な夜を過ごしました。
次の日になって帰ってきてから様子を聞いたら、全て稼働停止になっていて、食堂は液状化現象で当分使えなくなったそうです。

爆発した石油コンビナートや周辺の工場に勤めている友達やその家族も結構いるんです。
地震の次の日、一斉にメールを送ったら、そこの工場に勤めている弟がいる友達からは「火が消えないってパニクってる」
との返信。
工場の隣や近くに勤めてる友達からは
「爆風で事務所がぶっ飛ぶかと思った」
「すぐ逃げろ！との指示で車も財布も全部おいて帰ってきた」
「いつも10分で帰ってくるのに、渋滞で１時間半かかった」
とそれぞれ返事が返ってきました。
皆それぞれ大変だったみたいで・・・でも、皆無事だったから本当に良かった。

回りではすぐ食品やトイレットペーパー、ガソリンの買い占めが始まりましたね。いったいどうなっちゃうの？と不安になったけど、被災地の方々の様子を見たらこんな不安や恐怖なんて比べ物にならないですよね！

10日たって、ここら辺ではほとんど普通の生活に戻ったように感じますが、こんな瞬間でも被災地で大変な思いをしてる人達がたくさんいる事を忘れずに、今、私や家族ができる事をしていきたいと思います。

芸能人やアスリートの方達みたいに何千・何百万円といった義援金はできないけど、節電や買い占めをしないなど、私達にできることは小さくても沢山やれることがあると思います。

そういった事が少しでも被災者の方達の明日の希望に繋がってくれればと願っています。

被災者の方達が少しでも早く、少しでも多く笑顔になれる時が来ることを心から願っています。