3Dプリンターで造形をスタートさせてからデーターに
間違いがあったことに気付いたとしても、途中で造形
をとめて修正したデーターで作り直すか、間違った
データーで作ったものを後から手を加えて加工するか
しかありません。
そんな常識が、くつがえる機能が注目を集めているそうです。
その機能は、造形途中でも変更点を修正したデーターを
3Dプリンターに読み込ませれば、新たなデーターと
造形中のモデルを比較して、変更箇所を反映し造形して
くれると言うもの。
例えば、このスマホホルダーのデーターの赤い部分を
切り取り忘れたデーターで造形をスタートしてしまった
とします。
造形がまだ赤の切り取り箇所まで進んでいない
うちに新たなデーターを入れると、本体のカメラで
造形中のモデルをスキャンします。
修正を加えたデーターと造形中のスキャンしたモデルを分析
して、造形を続けながら新たなデーターの形状に変更してくれます。
それで、めでたくスマホのホームボタンが押せるようになります。
これは今すぐにでもほしい機能です。
とくに、仕事で使っている3Dプリンターには。
造形をスタートさせてから、゛形状変更してほしい"っと言われる
お客様は結構いらっしゃいます。
納期に余裕があれば再度作り直せますが、大概は短納期
なので、結局造形終了させてから追加工することに・・・
下手すると徹夜での作業となります。
徹夜するのはマージャンだけで十分です。
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