《私の決意》

私は
子供を授かる
資格なんて
ないと思ってました。
小さな命を
亡くしてきたから。
私は、出産前に
ペットショップで働いていた。
そこには数十頭の
ワンちゃんやネコちゃんが
販売されていた。
たくさんの子犬・子猫に
新しい家族ができたが、
中には病気で
亡くなる子もいた。
巡回の先生が来たときに
具合の悪い子を診てもらい、
薬を出してもらって
治療していた。
『経費』の関係と
子犬・子猫を、外へ
連れ出すことが許されない為
緊急に動物病院へ連れて行く
こともできなかった。
巡回があるのは週1回程度。
急変して、次の巡回まで
間に合わずに
亡くなることもあった。
だけど、
それでも私がもっと早く
気づいてあげられてれば、
助けられる命はあったはず…。
いつも後悔と反省を
繰り返していた。
自分の妊娠が
分かったとき、私は
産むことを迷いました。
けれど、もぅ
新しい命の芽を摘んでは
いけないと思い、
産むことを決意しました。
不思議な話ですが、
私の前の職場では
何人か妊娠したことが
あったのですが、みんな
流産してしまっていたのです。
それで、私達には
子供を授かる資格がない
(安産の神様である犬の
命を粗末に扱ったから…)と
思っていたのですが、
無事出産することができました。
けれど、今もきっと
ペットショップで
苦しんでいる
小さな命があります。
ペットショップでの
治療は限界があります。
どうか、
犠牲になる命が
減りますように…★
ペット業界が
変わることを願います。

