『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

Shutter Island "


トリック?謎解き?どんでん返し・・・?

二度見といわず、何度も見させる映画?


普段は感動モノやコメディ、ドラマ系の作品を好んで鑑賞する私ですが、

宣伝がかなり気になったこともあり、しかもディカプリオ主演作はほぼ初!

ということで鑑賞(大好きなエミリー・モーティマーも出演してました)


2時間強の上映時間…釘づけになりました!


しかし・・・、なんだかんだで人間が一番怖い!


精神異常、暴力、幻覚、妄想、記憶操作、人体実験、そして戦争・・・


なんだか重く、物騒で、関わりたくないキーワードたちですが、

"人間"という、知能が優れ、理性のある生き物が作り出す現実が、

最も恐ろしく、そして”逃れられないもの”なのかもしれません。


これから作品をご覧になる方は軽く流してもらえればいいですが、

この作品を鑑賞するにあたり、『謎解き』とか『トリックを見つけられるか?』

みたいなことを見聞きしますが、


もしかして、(これはあくまで個人的な考えですが・・・)


レオナルド・ディカプリオ、もしくは主人公に対する

”固定観念”、それが観るモノの脳にインプットされていることが、

トリックのひとつなのかもしれません・・・



by KT








『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

52 "The story of ANVIL ~夢を諦めきれない男たち "



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT
53 "This is it "



マイケル・ジャクソンアンヴィル ・・・


前者は知らない者はいないともいえるスーパースター、

方や後者はほとんどの人にとって『誰??』って名前でしょう


でも・・・!

音楽にかける情熱はどちらも同じ♪


偶然にもこの二組のアーティストの”ドキュメンタリー作品”を

同時期に鑑賞したこともあり、比較の対象にならざるを得ない


・・・と思いきや! 比較なんてとんでもない!


いずれも、音楽を愛する者にとって同等の価値を見出すことが出来る感動の作品でした♪


音楽、エンターテインメントに関してのみならず、


人生とは・・・? 幸せとは・・・? 生きがいとは・・・?


本当に感動しましたし、衝撃をも受けました!



by KT





『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT
"OVER THE TOP "(1987)


シルベスター・スタローン 主演の感動作!


80年代にはまさにスタローンの時代!でした

『ロッキー』や『ランボー』シリーズで今では考えられないほどの人気を博しておりました

彼に続くように、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスなどが

次世代のアクション・スターとして人気を得ていきました


シルベスター・スタローン

今では低迷(?)しているかのような感じも受けますが、

映画界にとって偉大で、唯一無二の存在であったことには間違いありません。


今は2010年。

彼のような”肉体派のヒーロー”はもう必要ではないのでしょうか?

・・・とうか映画ファンは求めていないのでしょうか?


確かに今でもいわゆる”アクション映画”は存在しますが、スタローンの演じる

”肉体派ヒーロー”こそ、人間味溢れるところが魅力的で、男臭く、泥臭く、

時にベタなカンジがたまらないのです!


作品によってアタリとハズレの差が大きく、イメージチェンジを図り、コメディ作品などに

出演をしたりした時期もありましたが、やはり彼の真骨頂はアクション・ヒーローですね~


ここ最近では、『ロッキー・ザ・ファイナル』(シリーズ6作目)と

『ランボー4』で人気シリーズを復活させ、ファンを唸らせたことも記憶に新しいです。


ただ、それぞれの作品に終止符を打つのだとばかり思っていましたが、

そうではないようで、巷では『ロッキー7』と『ランボー5』の制作の動きがあるとの情報が・・・


さて、『オーバー・ザ・トップ』


スタローンの作品の中でも意外と人気が高い作品のようです!

ボクは『ロッキー』を除けば彼の作品の中で最も好きです♪


作品の中でも注目どころのアーム・レスリングのシーンは今観てもスリリングですし、

広大なアメリカをコンボイ・トラックが走るシーンもなんか美しい目


そして何といっても作品のメイン・テーマである父と子の”親子愛”が感動的ですラブラブ


ストーリーはベタベタですけど・・・


でも、スタローンの作品の多くがそうであるように、それでいいんです!・・・的作品です


ちなみに、80年代には”サウンドトラック・ブーム”なる現象が起こって、

『トップガン』や『フットルース』などの映画音楽アルバム、特に人気アーティストが

多く楽曲を提供するレコードが凄まじい売り上げを記録し、ヒットチャートの上位に

名を連ねる状況になっていました。


そんな中、この映画のサウンドトラック・アルバム もそのひとつでした。

実際、劇中では良い曲が多く使用されております♪



しかし、DVDの廉価版が出てないのです・・・



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『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT


前回でなんと”お気に入り作品紹介”が


50作品を突破 しました!


まだ、50を越えてはおりませんが・・・


これからもマイペースで頑張ります!


コメントをいただけるとうれしいです


ええ、コメントが欲しいです~


映画好きの方のコメントをこれからは待ちたいです♪


よろしくお願いします!


by KT




『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

GOAL!3


FIFA:国際サッカー連盟公認のサッカー映画


サッカー好きなら、そのリアルなプレイシーンは楽しめるはず!

・・・と思います♪


3部作!・・・なのですが、3部目が・・・


そのあまりの内容に思いっきりビックリ!

思いもしない展開になってました~


主役が・・・


まあ、『GOAL!2』の続編と考えなければ

それなりに感動する作品です


あまり興行成績も良くなかったようですし、

3部目に関しては日本の公開も無かったようですね


『サッカー映画といえばコレ!』という作品がイマイチ

ないので残念です


ただ、このコラムは”お気に入り作品紹介”です!

1部と2部はお気に入りですので♪


『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

GOAL!2 : Living the dream


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GOAL!


サンティが、ロズが、ガバンが3部目でも観たかった~



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The GAME OF THEIR LIVES


感動作、ジェラルド・バトラー出演、サッカー映画・・・ 

ワタシの好きな要素が満載の作品


残念ながら日本では未公開

世界的にヒットを記録した作品ではなく、派手さもない

過剰な演出や展開があるわけでもない


ただ、地味ながら、じわ~っと感動する・・・

そんな作品


サッカー映画ですが舞台はアメリカ合衆国

1950年のFIFAワールド・カップブラジル大会 での

アメリカ合衆国代表チームのある戦い、実話の映画化


時代背景とか登場人物たちの心情を察すると

より味わい深く楽しめます♪



■蛇足ですが、世界のサッカーの競技人口はアメリカ合衆国が1位だそうです

やはり北米4大スポーツ(バスケ、アメフト、ホッケー、ベースボール)人気のイメージが強く、

かつてはサッカー不毛の地とよばれただけあり意外に思われるかも知れません


また、日本においてもサッカーの競技人口は団体競技のなかでは1位だそうです

近年ではフットサルの人気も高まってきているようです♪



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『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT


#43 LUCKY YOU


ドリュー・バリモア の出演作は本当に良い作品が多いですが、

彼女は本当に唯一無二の魅力があります!


彼女にとって、ラヴ・ストーリー、ラブ・コメディ作品は”オテノモノ”なのでしょうか?

非常に自然体で、イヤミがなく、すごく好感を持てます♪


本作”LUCKY YOU”はいわゆる『ラヴコメ』ではなく、作品のメインでもある、

カードゲーム”ポーカー”とエリック・バナ扮するそのプレイヤーの”恋の駆け引き”

を描いたストーリー


ラスベガスにて、ホンモノのプレイヤー達も出演しており、カードゲームのリアルさや、

雰囲気が存分に楽しめますが、ドリューの存在感と魅力は別格です♪


■他にもドリュー出演のラヴコメのお気に入りをいくつかご紹介します!



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT
#44  25年目のキス

ドリューの演じるキャラクター、イメージがなんとも愛らしいラブラブ

女のコ、女性には特にオススメです♪


『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#45 ラブソングができるまで

ラヴコメの帝王!ヒュー・グラントとの待望の共演作!



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#46 50回目のファーストキス

タイトルから内容が想像出来ます?

ファーストキスが50回??

それは彼女演じる特殊な役柄に秘密が・・・



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#47 ウェディングシンガー

『50回目の~』でも共演のアダム・サンドラーとの愛称はバツグン!

80’s満開な傑作!!



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#48 2番目のキス
趣味と彼女ならどっちを取る?

どっちが大事?

野球好き、ボストン・レッド・ソックス好きも必見!



・・・ドリュー・バリモア特集ですね・・・

彼女の他の作品もまたご紹介しますクラッカー



by KT











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The FOUNTAIN


なんという壮大な物語だろう!

ラヴ・ストーリーではあるが、この壮大さとテーマはSF作品とも解釈できる


”SF”というのは誤解を招くかもしれないが、

神秘的、宗教的、哲学的な雰囲気が漂い、

人類にとっての永遠の普遍的テーマ、『愛』と『死』が、

これでもかというぐらい、痛切に、本当に切なく描かれている・・・


前世、来世・・・ ”時”の枠を越えたロマンティックで切ない物語


ヒュー・ジャックマン の渾身の演技と映像は必見だが、

レイチェル・ワイズ がとにかく美しい!



by KT







『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

KNOWING


今に始まった訳ではないですが、世界の終焉、宇宙人による地球征服、

大災害などを取り扱った映画作品は多いですね~


今では”ディザスター・ムービー ”なんて呼称があるみたいです


最近の作品ではジョン・キューザック主演の『2012 』、

キアヌ・リーブス主演の『地球が静止する日 』(リメイク)などが記憶に新しいです


今回ご紹介する『ノウイング』もそういった類の作品のひとつではありますが、

怖いし、リアルだし、信憑性も高い?なんて感じてしまう作品です


CGによる災害、事故のシーンがとにかく凄まじい!


私はSF、特に宇宙に関する映画やドキュメンタリーものが大好きですが、

”永遠に解明されない、されることは不可能であろう未知の世界”

に非常に興味があります


それを自分で研究しようなどとは思いませんし、無理ですが・・・

でも想像することは可能ですし、自由です♪


この種の作品には”お決まりのパターン”があったり、すっきりしないエンディング・・・

なんてものが”つきもの”といった批評も多くあるようですが、

ただ、現実味が『薄い』というかピンとこないだけで、視点を変えたり、

冷静に考えてみたりすると、恐ろしく感じたりするものです!


テロも恐ろしいですが、人間の行為によって起こる災害やその影響による地球自体の異変もあれば、

太陽の異変、宇宙の異変などもあります

人間の意志や手ではどうにもできないものです


SF作品はまさに前述した、

”永遠に解明されない、することは不可能であろう未知の世界”

を恐ろしいと感じながらも、エンターテインメントとして楽しめます!


■併せて、同系ではないかもしれませんが、『KNOWING』を観て

思い出した”お気に入り作品”を2本ご紹介させていただきます♪



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#40 The ABYSS


大きな感動をももたらすSF作品

宇宙、地球、そして生命の神秘を考えさせられる大作!

ジェームス・キャメロン監督



『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

#41 The HAPPENING


独特の恐怖感の演出者、M・ナイト・シャマラン監督作

怖い~ めちゃくちゃ怖い!精神的にやられます・・・

こういう恐怖は・・・

しかも後味が残り・・・




by KT















『観たい!』と思わせたいお気に入り映画コラム  by KT

"Gone Baby Gone"


心が揺れ動かされる・・・ 動かされた・・・


チェンジリング ミスティック・リバー に似た動かされ方


その”ミスティック~”と同じ原作者によるサスペンス作品で、

俳優ベン・アフレックの初監督作品


監督であるベンの弟、ケイシー・アフレックが主演で名優モーガン・フリーマン、

エド・ハリスなど豪華キャストが脇を固める


でもそれは名前だけの豪華さだけでなく、もちろん素晴らしい演技で


注目すべきは豪華出演者だけでなく、実際に撮影が行われた

地元の住民も多数出演しており、良いバランス、味が醸し出されている


この手の作品は決して後味の良いものではない


心が動かされると同時に、いろんなことを考えさせられる・・・

作品で取り上げられているテーマ、題材はアメリカだけでなく、

全世界で実際に起こっていることであり、現代社会において

きわめて深刻な問題のひとつ


映画とはエンターテインメントだが、単なる娯楽で終わらないときもある

ただし、社会性メッセージを込め、それを訴えることだけが目的ではない


作品においてのそれぞれのメッセージは、

鑑賞した各々がその人なりに感じることであると思うし、

あくまでも楽しみのひとつであれば、それでいい


個人的には深いメッセージを感じ取れたが、

いくつか描写されていない箇所で、不明な点もあった


ただ、そういった点も、観た者が想像したり、

違った解釈をするというのもひとつの醍醐味!


偉そうに述べてしまいましたが、

いや、楽しめたことには間違いございません!



by KT