今中国には3つのカローラがある「花冠(EX)(ファグファン(EX))」「卡罗拉(カローラ)」「雷凌(レイリン)

花冠と卡罗拉を一汽トヨタが、雷凌を広汽トヨタが作っている。

簡潔に言えば9代目120系カローラが花冠、10代目150系カローラが卡罗拉、11代目170系カローラが雷凌。

ここでは120系中国仕様カローラについて簡潔にまとめる。

2004款 1.8L 自动GL-i  2004款 1.8L 自动GL-i

 

2004年2月23日 9代目にカローラにあたる花冠が販売開始。

日本仕様の120系カローラとは、デザインやサイズは異なるが、プラットフォームは共通。

全長4530全幅1705全高1490ホイールベース2600

ホイールベースは同じ。

基本的に東南アジア仕様と同一なのでしばらく省略

 

2006年11月16日実質的新型の卡罗拉が登場するが、花冠も継続して生産、販売される。

 

2007款 1.6L 手动G 2007款 1.6L 手动G

2007年6月花冠にサブネームEXが付き、花冠EXとなるが、大きな改良、変更はなし。

2010款 1.6L 自动豪华版 2010款 1.6L 自动豪华版

2010年 マイナーチェンジ

価格を下げ、若年層を取り込むデザインに一新

2013款 1.6L 自动豪华版 2013款 1.6L 自动豪华版2013款 1.6L 自动豪华版 2013款 1.6L 自动豪华版

2013年 最後のマイナーチェンジ

もはや、見た目では120系カローラと見分けるのは難しくなり、とても10年以上前の車とは思えない、近代的なデザインに一新される。150系カローラより1万円ほど安いため、一定の需要はあった。

 

そして2017年2月17日、最後の1台となる131万8793台目が生産され、花冠の歴史の幕を閉じた。

13年に渡り生産され、常にトヨタの看板モデル的存在であり、ヒット作にもなった120系カローラはシャレード(夏利)には及ばないものの、中国の自動車史には残るだろう。

しかし、2015年に生産終了したシャレード、2012年にモデルチェンジした、サンタナ、ジェッタ、長安スズキのカルタスエスティーム、長い歴史を持つ車種が近年続々と生産終了され、寂しい限り。